- 実験経済学への招待
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発売日 :2007.11.12定価 :3,080円
近年、経済学の新しい潮流となりつつある実験経済学。いじわる行動から株式市場のメカニズムまで、第一線で活躍している経済学者たちがわかりやすく、丁寧に説明します。
- 蒸気機関車200年史
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発売日 :2007.03.29定価 :4,620円
蒸気機関車の誕生からその終焉までの2世紀の歴史を追う研究書。これまでの単に趣味的、資料的な本とは一線を画し、19、20世紀機械文明の一歴史としての意味を明確にする。
- 蒸気機関車の挑戦
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発売日 :1998.09.09定価 :3,300円
日本の技術は世界に誇れるものだったのか!?高速運転に挑む各国の努力と、日本人の関わった蒸気機関車時代の鉄道に、機関車メカの側面から迫る。前著『蒸気機関車の興亡』に続く意欲作。図版多数。
- 蒸気機関車の興亡
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発売日 :1996.01.19定価 :3,737円
蒸気機関車の誕生から200年。黄金時代から節目節目にみられた新技術、それに携った人間ドラマを描く。欧米を徹底取材、貴重なデータや豊富な写真(150点)で構成。マニア待望の一冊。
- 江戸と大阪
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発売日 :2002.02.27定価 :2,750円
徳川250年、大阪では住込奉公人の数が増加し、江戸では消えたのは何故? この問いに応えて著者が導き出した推理は、大胆かつ新鮮なビジョンを生み出した。
- 比較史の遠近法
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発売日 :1997.03.07定価 :2,090円
シャープで大胆な発想、周到な史料検証の手際を公開しながら、第一線歴史家が次々に覆す通説。歴史を読解く愉しみを味わえる注目の一冊。
- ウェブサイエンス入門
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NTTコミュニケーション科学基礎研究所 監修発売日 :2007.08.29定価 :2,090円
適切に数理モデル化することで、インターネットの構造は理解することができる。これまでとはまったく異なる水準の知識源としてウェブを活用できるようになるのだ。
- 1933年を聴く
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発売日 :2017.12.29定価 :2,640円
近代化=西洋化から、近代化=国粋化への転換点でひずむ音に狂わせられる人々を、私たちは笑うことができるのか? 世界がファシズムに傾斜していく境ともいえる1933年。日本において1933年は、それまで近...
- アジア大混乱
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発売日 :1998.03.19定価 :2,860円
21世紀アジア各国と日本の関係をいかに築くか、第一線研究者、官僚、経営者など最も多くアジア情報を持つ人々が1年にわたって熱く論じた必読の1冊。
- サラリーマン税制に異議あり!
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発売日 :2001.02.02定価 :1,320円
第二次大戦中、手っ取り早く戦費を調達するために考え出されたイレギュラーな税制が、なぜ戦後もサラリーマン税制として残されたのか? それは戦後民主主義にどのようなダメージを与えたのか。綿密な取材とデータ...
- 暗記力
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発売日 :2010.03.26定価 :1,430円
エジソンも、湯川秀樹も、福沢諭吉も、南方熊楠も、空海も、……みんな、「暗記力」が創造的活動の基礎になっていた。たんなる知識のつめこみでない、本当の暗記のすごさがここにある。「暗記したい日本語」も収録。
- 偏愛マップ
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発売日 :2004.03.30定価 :942円
著者が開発し、教育の現場で劇的な効果を上げている驚異のコミュニケーション・メソッドを紹介。世代・性別を超えて対人コミュニケーションを活性化する、注目の「偏愛マップ」とは、いったいどんなものなのか。
- メディアは存在しない
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発売日 :2007.10.15定価 :2,420円
メディアは人間を変えるのか? ラカン派精神分析の立場から、著者は「否」と答える。ひきこもりから映画評論まで多彩に活躍する精神科医がメディア論に挑んだ意欲作。
- 自然淘汰論から中立進化論へ
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発売日 :2009.12.22定価 :2,750円
20世紀後半に進化学のパラダイムは転換した。ダーウィン以来の自然淘汰論が、中立進化論にとって代わられたのである。このパラダイム転換は、生物学の分野にとどまらず、私たちの生命観、世界観にも影響を与えは...
- サイバーセキュリティ
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発売日 :2014.03.13定価 :2,640円
サイバーセキュリティという発展途上の概念をめぐって、どのような事態が進行しているのかを知り、それによって企業や個人をどのように守り、また価値を創造していくのかを考えるための切り口を提供する。
- モバイルビジネス戦略
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発売日 :2002.11.11定価 :1,980円
数多くのモバイルビジネスのコンサルティングを手がけてきた経験を基に、実際のユーザー事例を紹介しながら、モバイルビジネスモデルをどのように構築し、実践していけばよいかを解説する。
- 文明的野蛮の時代
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発売日 :2012.12.28定価 :2,090円
現代世界は深い「ニヒリズムの淵」に立たされているが、時すでに遅く、私たちはいよいよ「バルバロイ=野蛮人」へと落ちる日が近いことを知ることとなる。「文明の危機」を憂う、著者ならではの評論集。
- 日本という「価値」
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発売日 :2010.07.29定価 :2,090円
グローバリズムと近代主義の果てに規範も基盤も失ってしまった現代。ニヒリズムが深く浸潤するなか、われわれは、どこに拠って立つのか。「戦後なるもの」の空虚を越え、持つべき思想と国家の基軸を問う。
- 大転換
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発売日 :2009.03.26定価 :1,760円
2008年のリーマン・ショックに端を発し、100年に一度といわれた未曾有の「金融危機」。ここで問われた現代文明が孕む本質的危機とは。グローバル資本主義の危険を10年前から予見、批判してきた著者による文明論的...
- 日本の愛国心
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発売日 :2008.03.01定価 :2,090円
「愛国心」という概念をめぐって、ナショナリズム、民主主義、共和主義などの思想史における議論を整理し、「愛国心教育」論争から大東亜戦争の兵士の心まで、日本に生きる人々の心の歴史を振り返る。