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交通の経済理論 

交通の経済理論 ティム・パウエル 著

ティム・パウエル 著

岡野行秀/藤井弥太郎/小野芳計 監訳

発売日:2008.01.16
定価:4,950円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-2157-7

品切れ

この本の内容

交通経済学の基礎理論と、その理論が現実の政策や経営にどのように応用されるかを示すことが目的とされる。交通専門家をめざす学生、研究者、実務者にとって必読の基本テキスト。

目次

序文

第1部 交通経済学の理論――需要,供給,費用と価格,競争と規制
 第1章 エコノミストのアプローチ
 第2章 交通の需要
 第3章 交通の供給
 第4章 交通システムの利用の予測
 第5章 交通費用の構造
 第6章 交通一般費用モデル
 第7章 利潤最大化のための価格形成
 第8章 政府は価格を規制すべきか
 第9章 競争化か計画か

第2部 評価
 第10章 財務評価と経済評価――基本的手法
 第11章 経済評価に関する鍵となる諸問題
 第12章 経済評価の事例
 第13章 経済評価――手法
 第14章 新評価アプローチ
 第15章 プロジェクト・ファイナンス

第3部 交通政策へのガイドライン
 第16章 経済における交通の重要性
 第17章 交通政策におけるガイドライン

補論
 補論A プロジェクト評価のいくつかの事例
 補論B 都市の公共交通に対する最小費用モードの特定
 補論C 利用者便益の算出:一般公式の導出

著者紹介

<著者>Tim Powell(ティム パウエル)
交通システム専門のコンサルタント、エコノミスト。英国政府、EU政府などの交通政策顧問を務めている。

<監訳>
藤井 弥太郎(ふじい やたろう)
慶応義塾大学名誉教授

岡野 行秀(おかの ゆきひで)
創価大学経済学部教授

小野 芳計(おの よしかず)
軽自動車検査協会審議役