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明和電機の広告デザイン 

明和電機の広告デザイン 中村至男/土佐信道 著

中村至男/土佐信道 著

発売日:2006.11.09
定価:2,750円
サイズ:B5判変型
ISBNコード:4-7571-7032-7

品切れ

この本の内容

「まったく役に立たない商品」を作りつづけるアート・ユニット=明和電機。そのユニークなデザインを集大成したビジュアルブック。明和電機ファン、デザイナー必読の一冊。

目次

プロローグ

第1部 ソニー・ミュージック
明和電機 初登場!
電気屋さんのCI展開
ジオラマ時代
メイワくん☆登場
イメージの跳躍
魚コードの新聞広告
仁義なき明和電機
明和電機を撮った写真家たち
吉本興業への移籍

第2部 吉本興業
なんだか不思議な現代アート
サバオでサンバ!
キャラクター展開
明和電機の最終回
世界へはばたく明和電機

あとがき

著者紹介

中村至男(なかむら のりお)
1967年生まれ。 日本大学芸術学部デザイン学科で学ぶ。90年ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)入社。93年より明和電機のグラフィックデザインを手がける。98年SME退社、 中村至男制作室を立ち上げる。
これまでの仕事に、PlayStationソフト『I.Q』のプランニング・アートディレクション、99年度『広告批評』表紙・アートディレクション、おもちゃ『ポンチキ』、携帯電話サイト『うごく- ID』、2000年/2002年東京モーターショー広告、NHKみんなのうた「テトペッテンソン」プランニング・アニメーション、日本科学未来館のブックデザインなどがある。
著書に『勝手に広告』(共著、マガジンハウス)がある。

土佐信道(とさ のぶみち)
1967年生まれ。筑波大学芸術専門学群、 同大学院芸術研究修士課程で学ぶ。修了制作展で『魚器』を発表。 同年、 兄(65年生まれ)正道と「明和電機」を結成し、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)主催。
第2回アート・アーティスト・オーディション大賞を受賞。翌94年SMEの専属芸術家となる。98年吉本興業に移籍。2000年、 正道が“定年退職”したため、信道のソロユニットとして明和電機を継続する。同年、 明和電機と異なる個人名義での新シリーズ「EDELWEISS」を発表。明和電機と「EDELWEISS」を両立し、 国内外での作品展示、著書出版、 公演など活動を幅広く行なっている。