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子どもに伝えたい本物の食 

子どもに伝えたい本物の食 金丸弘美 著

金丸弘美 著

発売日:2006.03.09
定価:1,760円
サイズ:四六判
ISBNコード:4-7571-5056-3

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この本の内容

味覚の豊かさを育むことは子どもたちの個性と社会性の育成につながる。「きてきて先生」プロジェクト、「元気な農業講座」はじめ、全国の農村取材に基づく日本の「食育」に対する現場からの緊急提言。

目次

序 章 食と食材の変化は子どもたちの未来を蝕んでいる
第1章 子どもの味覚は10歳までに決まる!
第2章 ファストフード化が生活習慣病を蔓延させている
第3章 長寿の国・日本が誇る平均寿命は確実に下がる?!
第4章 食べ物がどこから来たのかを子どもと一緒に考えよう
第5章 スローフードの理念を取りいれた食育運動
第6章 味覚の豊かさを育てることは子どもの個性を育てること
第7章 家庭でできる食育とはーー「体験教室」を活用しよう
第8章 学校はどう食育に取り組むべきかーー全国の成功例に学ぶ
終 章 身近なところで食を知ることから始めよう

著者紹介

金丸 弘美(かなまる ひろみ)
1952年、佐賀県唐津市生まれ。
食環境ジャーナリスト。全国の農村を取材し、農業、食材、環境問題などをテーマに、環境にやさしい農業を普及、応援している。ニッポン東京スローフード協会設立発起人の一人で、生産者セクション代表。
著書に、『まともな食べ物が食べたい!』(ダイヤモンド社)、『産地直送おいしいものガイド』(講談社文庫)、『メダカが田んぼに帰った日』(学習研究社)、『本物を伝える日本のスローフード』(岩波アクティブ新書)などがある。