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エイジフリー社会を生きる 

エイジフリー社会を生きる 清家篤 著

清家篤 著

発売日:2006.02.15
定価:1,760円
サイズ:四六判
ISBNコード:4-7571-2170-9

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この本の内容

社会保障制度を直撃する負のイメージがつきまとう高齢化社会。「年齢にとらわれない社会システム」をキーワードに、来るべき「超高齢化社会」のあるべき姿を描き出す。

目次

はじめに
第1章 高齢化は「構造変化」である
第2章 高齢化への対応の基本視点
第3章 持続可能な社会保障制度に
第4章 年齢を基準としない雇用制度に
第5章 ビジネス界も転換を迫られる
第6章 長くなる人生を楽しむ
第7章 日本型エイジフリー社会を作る

おわりに

著者紹介

清家 篤(せいけ あつし)
労働経済学専攻。1954年生まれ。
78年、慶應大学経済学部卒、83年同大学院商学研究科博士課程修了。92年より慶應大学商学部教授。雇用や高齢化問題にかかわるさまざまな要職を歴任(雇用における年齢差別禁止に関する研究会座長(経済企画庁)/高齢社会対策の総合的な推進のための政策研究会座長(内閣府)/東京都雇用・就業対策審議会会長(東京都)ほか)。 現代の労働市場の諸問題を近代経済学の理論的枠組みにしたがって、各種統計資料を使い実証分析。おもなテーマは、高齢者の就業と公約年金、企業の雇用調整、労働市場と情報、定年制と企業年金、労働時間短縮をめぐる問題、日本の分配構造など。
主な著書に、『生涯現役時代の条件』(中公新書)、『定年破壊』(講談社)、『生涯現役社会の雇用政策』(日本評論社)、『高齢者就業の経済学』(日経)、『生涯現役社会をめざして』(NHK人間講座2003年6月―7月期テキスト)など。