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独創者列伝 IT革命の礎を築いた日本人

独創者列伝 佐藤銀平 著

佐藤銀平 著

発売日:2005.10.07
定価:2,200円
サイズ:四六判
ISBNコード:4-7571-2155-5

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この本の内容

ITの分野で世界的評価を受ける日本人研究者に光をあて、その発見・業績にいたるまでのプロセス、ターニング・ポイントを探り、真の独創とはなにか、一体どこから生まれるのかを探るドキュメンタリー。

目次

1.世界初のマイクロプロセッサーを開発した男 嶋正利
2.三次元CADから立体モデルをつくる光造形法の発明者 小玉秀男
3.世界の半導体産業を牽引する、画期的なフラッシュメモリーの発明者 舛岡富士雄
4.人間の視覚機能を実現した世界初、人口網膜LSIの発明者 久間和生
5.次世代の長距離・大容量通信を荷う光ソリトンの発見者 長谷川晃
6.液晶を凌ぐ、次世代高輝度ディスプレイへ。世界初、白色有機ELデバイスの開発者 城戸淳二
7.従来の技術案を一新、デジタル画像圧縮技術の国際標準化を先導した男 安田浩
8.大容量記録メディアの標準、光磁気ディスクを開発、実用化した男 今村修武
9.20世紀中の実現は不可能といわれた青色発光ダイオードを開発した男 中村修二

著者紹介

佐藤 銀平(さとう ぎんぺい) 1951年生まれ。中央大学文学部哲学科卒業。宣伝会議出版本部、学研科学雑誌『UTAN』編集・記者、創美企画コピーライターを経て、1985年よりフリー。企業研究所の最先端技術レポート、PR誌での研究者インタビュー、NTTICC電子図書館・用語解説等に原稿を寄稿。先端科学、IT、バイオ、ナノテクノロジー、脳科学など最先端技術のレポート、IT関連企業の広告コピーなどの執筆多数。著作に「図解 ナノテクノロジー」(技術評論社)がある。