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情報セキュリティで企業は守れるのか 企業危機管理マニュアル

情報セキュリティで企業は守れるのか 原田泉 編著

原田泉 編著

湯川鶴章/細坪信二 著

国際社会経済研究所 監修

発売日:2005.03.08
定価:1,760円
サイズ:四六判
ISBNコード:4-7571-0153-8

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この本の内容

インターネットの普及はかつてない急速な情報伝達を可能にしたが、それは悪評の広まりも加速してしまった。こうした環境下でのビジネス継続とクライシス・コミュニケーションをアメリカの最新事例から学ぶ。

目次

第1部 理論編
 第1章 ビジネス継続とクライシス・コミュニケーション
 第2章 ネット・セキュリティからビジネス・コンティニュイティへ
 第3章 クライシス・コミュニケーション(危機広報)事例
第2部 実践編
 第4章 従来の企業防災から企業危機管理へ
 第5章 企業危機管理の六つの要素と六つのステップ
 第6章 企業危機管理の体制
 第7章 企業における「情報」の危機管理
 第8章 企業危機管理の計画について
 第9章 企業危機管理の教育と訓練
 第10章 企業危機管理の効果

著者紹介

原田 泉(ハラダ イズミ) 株式会社国際社会経済研究所 主席研究員・調査部長。 1956年生、慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程中退。日本国際貿易促進協会。 コスモ証券経済研究所を経て、平成3年NEC総研入社、NECグループで危機管理研究会を企画運営。Y2K問題ではNECの実質上の責任者として危機管理を担当。平成12年7月より現職。日本危機管理学会理事。早稲田大学非常勤講師、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター・フェロー。著書に『ブロードバンド国家戦略』(NTT出版2003年、共著)、『デジタル・デバイド』’NTT出版2002年共著)『2005年 日本浮上』(NTT出版1998共著)など 細坪 信二(ほそつぼ しんじ) 1964年生。特定非営利活動法人危機管理対策機構 理事・事務局長。株式会社クウェイクジャパン 常務取締役。DRJジャパン編集長。 1995年阪神大震災を契機に防災専門会社 株式会社クウェイクジャパンを設立、1997年危機管理対策機構を任意団体として発足、米国災害対策専門雑誌DRJジャパン(ディザスターリカバリージャーナル)編集長に就任。1999年内閣府(旧経済企画庁)認証の特定非営利活動法人危機管理対策機構 理事・事務局長に就任。2003年震災時における昼間都民対策推進連絡会議委員に就任。この他にも多くの危機管理対策プロジェクトに携わっている。 湯川 鶴章(ゆかわ つるあき) 株)時事通信社編集委員。先端技術分野を専門領域とする。1958年和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国、現職。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)フェローを兼任。著書に『ネットは新聞を殺すのか』(共著、NTT出版)。