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概説　市場化テスト 官民競争時代の到来

概説　市場化テスト 本間正明/市場化テスト研究会　著

本間正明/市場化テスト研究会　著

本間正明　監修

発売日：2005.01.14
定価：2,640円
サイズ：A5判
ISBNコード：4-7571-2142-3

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この本の内容

行政サービスの担い手を、官民競争の入札で決めるという「市場化テスト」が導入された。その概要、プロセス、課題と方向性について解説するとともに、海外動向、国内の先進事例を紹介する。

目次

序　章　市場化テストに期待を寄せて(本間正明)
第1章　官民競争が始まる-市場化テストの導入(光多長温:鳥取大学地域学部教授)
第2章　市場化テストの実施プロセスと考え方(美原融:三井物産戦略研究所プロジェクト・エンジニアリング室長)
第3章　公共サービスの民間開放と課題-「市場化テスト」導入にあたって(杉田定大:早稲田大学客員教授/経済産業省貿易経済協力局通商金融・経済協力課長)
第4章　海外における官民競争(日高昇治:NTTデータPFI推進室長)
第5章　地方自治体における市場化テスト導入の可能性と課題(喜多見富太郎:大阪府企画調整部企画室参事)
第6章　官民協働の可能性-埼玉県志木市の事例から(原田隆一:志木市財務部財政課長)
第7章　導入に向けての課題と解決(齊藤徹史:みずほ情報総研株式会社社会経済研究部研究員)
終　章　市場化テストが日本の行政(光多長温)

著者紹介

本間　正明(ほんま　まさあき) 大阪大学大学院経済学研究科教授。経済財政諮問会議議員。1944年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科修士課程修了。大阪大学経済学部助教授、英・ウォーリック大学客員教授などを経て1985年より現職。