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ブロードバンドの発展と政策 高速インターネット・アクセスに規制は必要か

ブロードバンドの発展と政策 ロバート・W・クランドール/ジェイムズ・H・オールマン 著

ロバート・W・クランドール/ジェイムズ・H・オールマン 著

井手秀樹 監訳

発売日:2005.07.25
定価:4,400円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-7571-0116-3

品切れ

この本の内容

米国では、事業者によって高速通信サービスに関する規制枠組みが異なり、電気通信政策上の問題となっている。これらの非対称規制をめぐり、ブロードバンドの普及過程で生じる公共政策上の課題を検討する。

目次

日本語版刊行に寄せて
監訳者序文
日本語版への序文
はじめに
第1章 序論
第2章 ブロードバンド・ミステリー
第3章 帯域需要――INDEXプロジェクトによる検証
第4章 ブロードバンド需要――アクセス,コンテンツ,および時間価値
第5章 固定高速インターネット接続――DSL,ケーブルTV
第6章 2Gから3Gへ――インターネット関連サービスにおけるワイヤレス競争
第7章 インターネット関連サービス――非対称規制の結末
第8章 ブロードバンド通信市場における競争と規制
第9章 ブロードバンド・アクセス供給における規制と垂直統合
第10章 ブロードバンドの展開――政策は障壁になっているか
第11章 ブロードバンド規制の金融市場への影響
第12章 ブロードバンドの価値および固定費の重要性
第13章 ブロードバンドの便益と規制の効果
補章――米国電気通信規制のその後

著者紹介

井手 秀樹(いで ひでき) 慶應義塾大学商学部教授