書籍出版
日本産業 三つの波
発売日:1998.06.29
定価:2,750円
サイズ:四六判
ISBNコード:4-7571-2000-1
品切れ
この本の内容
バブルの崩壊と政策ミスで混迷している日本経済の中で、過去の豊かな“遺産”を活かし、「支援型」産業と「統合的」産業を軸に、第三の波が盛り上がりつつある。実証分析と理論を融合した労作。
目次
はしがき
1章 戦後三行発展の二つの波
1節 マクロの大きな流れ
2節 二つの波の作業と市場
3節 80年代の波乱ときしみ
2章 90年代の混迷から第三の波へ
1節 90年代の混迷
2節 80年代の構造変化
3節 第三の波
3章 造船:いつまで世界の王座を守れるか
1節 ドラマティックな日本の縮図
2節 なぜ早く、大きな成功が可能だったか
3節 なぜつまずいたのか
4節 いつまで王座を守れるか
4章 鉄鋼:なぜいまも世界一なのか
1節 日本産業の長男
2節 巨大な産業基盤:その早期蓄積と維持
3節 アメリカの轍、韓国の追い上げ
4節 鉄鋼業の三つの鍵
5章 VTR:なぜ世界を制覇できたのか
1節 めずらしい独占的制覇
2節 蓄積と融合:独占的制覇の基盤要因
3節 競争と製品コンセプト:独占的制覇の促進要因
6章 自動車:なぜ成功し、そして急ブレーキか
1節 日本産業の成功の集大成
2節 二つの時代の生産性向上
3節 技術、競争、需要
4節 80年代の日本に何が起こったのか
7章 円高:なぜ早く大きな回復ができたか
1節 遅れてきた男たち
2節 円高克服への道程
3節 円高のデメリットとメリット
4節 回復のベースと方向転換
8章 化学:なぜ世界に立ち遅れたのか
1節 遅れてきた男たち
2節 初期条件と構造変動:環境要因
3節 産業構造と戦略
9章 銀行:ほんとうに発展したのか
1節 ジレンマ多き日本の銀行業
2節 三つのジレンマ
3節 銀行業の商品・技術特性と技術進歩
4節 バブルはどのようにして起きたのか
10章 半導体:なぜ三つの「逆転」は起きたのか
1節 速い流れ、移ろふ優位性
2節 キャッチアップの構図
3節 日本逆転の基本要因
4節 アメリカと韓国の逆転
11章 コンピュータ:なぜ伸び悩んでいるのか
1節 逆境の中の発展
2節 なぜ本体ハードが強くないか
3節 なぜソフトが弱いのか、なぜ周辺装置は強いか
4節 日本語の壁、軍事の壁
12章 成功パターンと新しいキーワード
1節 日本産業の成功パターン
2節 世界の壁、日本という壁
3節 新しい時代へのキーワード
文献
1章 戦後三行発展の二つの波
1節 マクロの大きな流れ
2節 二つの波の作業と市場
3節 80年代の波乱ときしみ
2章 90年代の混迷から第三の波へ
1節 90年代の混迷
2節 80年代の構造変化
3節 第三の波
3章 造船:いつまで世界の王座を守れるか
1節 ドラマティックな日本の縮図
2節 なぜ早く、大きな成功が可能だったか
3節 なぜつまずいたのか
4節 いつまで王座を守れるか
4章 鉄鋼:なぜいまも世界一なのか
1節 日本産業の長男
2節 巨大な産業基盤:その早期蓄積と維持
3節 アメリカの轍、韓国の追い上げ
4節 鉄鋼業の三つの鍵
5章 VTR:なぜ世界を制覇できたのか
1節 めずらしい独占的制覇
2節 蓄積と融合:独占的制覇の基盤要因
3節 競争と製品コンセプト:独占的制覇の促進要因
6章 自動車:なぜ成功し、そして急ブレーキか
1節 日本産業の成功の集大成
2節 二つの時代の生産性向上
3節 技術、競争、需要
4節 80年代の日本に何が起こったのか
7章 円高:なぜ早く大きな回復ができたか
1節 遅れてきた男たち
2節 円高克服への道程
3節 円高のデメリットとメリット
4節 回復のベースと方向転換
8章 化学:なぜ世界に立ち遅れたのか
1節 遅れてきた男たち
2節 初期条件と構造変動:環境要因
3節 産業構造と戦略
9章 銀行:ほんとうに発展したのか
1節 ジレンマ多き日本の銀行業
2節 三つのジレンマ
3節 銀行業の商品・技術特性と技術進歩
4節 バブルはどのようにして起きたのか
10章 半導体:なぜ三つの「逆転」は起きたのか
1節 速い流れ、移ろふ優位性
2節 キャッチアップの構図
3節 日本逆転の基本要因
4節 アメリカと韓国の逆転
11章 コンピュータ:なぜ伸び悩んでいるのか
1節 逆境の中の発展
2節 なぜ本体ハードが強くないか
3節 なぜソフトが弱いのか、なぜ周辺装置は強いか
4節 日本語の壁、軍事の壁
12章 成功パターンと新しいキーワード
1節 日本産業の成功パターン
2節 世界の壁、日本という壁
3節 新しい時代へのキーワード
文献