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「行政評価」の時代 経営と顧客の視点から

「行政評価」の時代 上山信一 著

上山信一 著

発売日:1998.03.23
定価:2,530円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-87188-562-3

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この本の内容

行革とは経営改革であるという視点から、行政機関の業績の客観的評価の方法・制度導入を大胆に提言。マッキンゼーの実践的手法を行政の分野に展開した意欲作。

目次

はじめにはじめに
序章 行政評価とは何か
第1章 海外事例に見る行政評価のインパクト
 1.自治体がリードする米国の行政改革と行政評価
 2.サービス行政に効果ある「執行評価」
 3.政策評価の登場とそのインパクト
 4.大型投資などの評価に不可欠な「専門評価機関」
 5.英国における行政評価
第2章 評価の成否を決する六つの条件
第3章 日本への導入プロセス
 1.“戦略性”問われる導入プロセス
 2.“施策の哲学”を織り込む評価指標づくり
 3.導入実行体制の考え方
第4章 行政評価をテコとする日本の行革戦略
第5章 実践ガイド
 1.海外調査マニュアル
 2.想定問答
参考文献リスト
おわりに

著者紹介

上山 信一(うえやま しんいち)
1957年大阪市生。
京都大学(法)、プリンストン大大学院(公共経営学)修士過程卒。1980年に運輸省入省後、外務省出向を経て、1986年マッキンゼー入社。1992年パートナー(役員)に就任し、現在に至る。主に製造業の戦略、組織改革の他、行政改革も手がける。
著書に『アフリカ難民問題』(教育社新書、ペンネーム洛山洋一)、『南米大陸ぶらり一人旅』(三修社、同ペンネーム)、『変革のマネジメント』(NTT出版)がある。