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オペラシティの彼方に エッジを測量する17の対話

オペラシティの彼方に 磯崎新 編

磯崎新 編

発売日:1997.10.21
定価:3,850円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-87188-537-2

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この本の内容

建築家磯崎新による、アーティスト、アーキテクト、プロデューサーとの対話集。建築、都市、芸術、メディアなど、既存のジャンルを軽やかに横断する。

目次

1.オペラシティの彼方に――新しいパフォーマンス空間の可能性
2.制度を超える「技芸」――篠山紀信の写真
3.創造と表現――「日本的」であることを超えるための
4.建築――「宿命反転」の戦い
5.夢見る音楽、夢見る空間――武満徹、ルイジ・ノーノの遺したもの
6.アイデンティティ・ゼロの風景――ビッグネス、そしてジェネリック・シティへ
7.「建築」を再定義する建築――あるいは空間と身体の新しい戦略のために
8.空、侵犯、亀裂――建築的言説のエッジをめぐって
9.非線形の時代の建築――不断の変容の流れの中に
10.「根拠の不在」、あるいはゼロからの創造
11.パラダイスを求めて――想像力の博物館
12.保存と復元――伝統、その継承と方法をめぐって
13.消滅のデザイン――倉俣史朗の仕事と姿勢をめぐって
14.建築の記憶、土地の記憶
15.建築批評の地平線
16.日本の文化施設とソフト環境
17.忘れること、あるいは都市の消滅と資本主義の文化について

著者紹介

磯崎新(いそざき・あらた)
ポストモダンの代表的な建築家。
おもな著書に『建築における「日本的なもの」』(新潮社)、『空間の行間』(共著、筑摩書房)などがある。