書籍出版
シリーズ企画
叢書コムニス communis
コムニス(communis)とは、ラテン語で「共同の、共有の」「義務をともに果たす」「贈り物を交換する」という意味で、英語のコモンやコミュニティの語源だと考えられています。
<情報><メディア><コミュニケーション>の礎を問い直す本シリーズを象徴するとともに、読者のみなさんと「共同」していくという願いをこめました。
シリーズコンセプト
- <情報><メディア><コミュニケーション>という三つの概念を中核とし、これらを改めて問い直していく
- 現代的テーマについて、気鋭の書き手が、理論的に厳密でありかつ創造性に富んだ論考を展開する
- 扱うテーマは、情報社会論、情報経済論、デジタル文化論、都市論、身体論、認知論、記号論、メディア論、技術論、生命論など多岐にわたる。従来の領域に収まらないような新分野の創出も試みていく
- 内容・文体は、「読みやすさ」「理解しやすさ」「知的刺激」「啓発」を主眼とする
最新刊情報
- 情報の私有・共有・公有
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発売日 :2006.05.26定価 :2,750円
「著作者の保護」と「できるだけ自由に著作物を利用できるようにする」という矛盾する理念のせめぎ合いから作られた著作権制度。著者の提唱する「ほどよいコモンズ」とは?