- アジア回帰するアメリカ
-
発売日 :2013.03.23定価 :3,080円
オバマ政権の対(東)アジア政策を軸に、近年起こりつつある米・日・中の関係変化に焦点を当てる。オバマ政権発足時のG2=米中関係強化から日米同盟を再び重要視するアジア政策になぜ変わったのかを、アメリカ外交の...
- マイノリティが変えるアメリカ政治
-
発売日 :2012.10.23定価 :3,080円
アメリカのマイノリティの数は増大し続け、2050年には総人口の過半数を占めると予想される。今後、ヒスパニック系の動向が大統領選の結果を左右するともいわれるなど「白人の国家」ではなくなりつつある同国の地...
- オバマ・アメリカ・世界
-
発売日 :2012.07.31定価 :3,080円
世界の注目を集めて誕生したオバマ政権だが、内に抱える問題は雇用不安、外に中東の紛争、ユーロ危機と山積する。オバマの行動とヴィジョンは有効だったのか。現代アメリカ政治研究の立場から「オバマ政治」の全...
- ティーパーティ運動の研究
-
発売日 :2012.01.16定価 :3,080円
「新しい保守主義の台頭」「大統領選の台風の目」とも評される新しい運動〈ティーパーティ運動〉は、いつ、どのように誕生し、その本質には何があるのか? 現代アメリカ研究において注目のテーマである同運動を、...
- 日本の失敗を後追いするアメリカ
-
発売日 :2011.06.16定価 :2,640円
FRB議長バーナンキは「〈日本の失敗〉に学んだ。あの過ちは繰り返さない」と明言したが、アメリカは同じ道を辿っている。バブルへの対処と金融規制を主張してきた著者が、アメリカの経済政策に警鐘を鳴らす。
- アメリカの公共宗教
-
発売日 :2009.11.13定価 :3,080円
現代文明国家のチャンピオンとして存在するアメリカの精神性の根はどこにあるのか。「アメリカニズム」の本質を、「暗黙の前提」である、その宗教性から問いなおすとき、見えなかった現代文明の課題が浮かび上がる。
- 誰がオバマを大統領に選んだのか
-
発売日 :2008.12.19定価 :1,760円
2008年のアメリカ大統領選挙ほど、アメリカの抱える人種・地域・女性・宗教・階層をめぐる文化的価値観の対立と分裂を明らかにしたものはない。この対立と分裂の先に見えるのは、アメリカの衰退の兆しなのか?
- アメリカ大統領の挑戦
-
発売日 :2008.04.26定価 :2,640円
ウィルソンとローズヴェルトが残した「国際連盟」構想とニュー・ディール政策は、戦争の中に平和を希求した試みだったが、それらはブッシュ大統領やオバマに……。世界の希望は再び、アメリカの手に委ねられるのか。
- 共和国アメリカの誕生
-
発売日 :2006.02.23定価 :2,640円
アメリカ思想史の泰斗による本格的通史第二弾の主役は建国のリーダー、ワシントン。勝ち得た「自由」は公共精神に基づき社会の幸福を追求するためにあると考えられていた。超大国アメリカの歴史的起点を振り返る。
- 論理なき帝国
-
岡本至 訳発売日 :2004.12.10定価 :3,850円
ブッシュ政権の戦略は新たなグローバルオーダーを導き出すことなく、むしろ無秩序な世界を現出させたと主張する著者は、それが如何にして法や人権、民主主義を蝕んでいったかを分析する。ブッシュ批判の理論的主柱。
- アメリカを揺り動かしたレディたち
-
発売日 :2004.09.24定価 :1,760円
独立、開拓、経済発展。とかく男性的な視点から描かれることの多いアメリカ史だが、じつは魅力と才気にあふれた女性がエポックとなり、切り開いてきた歴史もある。女性史として読むアメリカ。
- 帝国とその限界
-
発売日 :2004.08.25定価 :1,980円
日本の外交政策に強い影響力を持つ論客が、帝国化の道をしゃにむに突き進むアメリカの行く手に待ち受けるものは何かを洞察し、アジアの地域が今後どう変貌していくか、日本は如何に行動すべきかを明快に論じる。
- 脱「ア」入欧
-
発売日 :2004.08.13定価 :2,090円
日本は内政面では欧州型の社会モデルを志向すべきであり、外交面においてはアメリカとの関係を相対化し、ユーラシアと連携を深めるべきである。内政と外交を一元化した日本の全体的ビジョンを描くオピニオン。
- 正義のリーダーシップ
-
発売日 :2004.06.10定価 :2,420円
南北戦争はリンカンが大統領に就任した翌月に始まり、南部が陥落したわずか5日後、リンカンは暗殺されてしまう。大統領リンカンを描くことによって、戦争指導者としていかに振る舞ったかを評価する。
- アメリカ大統領の正義
-
発売日 :2000.10.11定価 :1,045円
米国と英チューダー朝の相似、王朝的米国と封建的日本の相剋、情報公開によって作られる歴史など、新しい視点から眺める日米関係。