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「少年ジャンプ」資本主義 

「少年ジャンプ」資本主義 三ツ谷誠 著

三ツ谷誠 著

発売日:2009.09.18
定価:1,728円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-2245-1

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この本の内容

「男一匹ガキ大将」「アストロ球団」「北斗の拳」「ドラゴンボール」「ONE PIECE」……。少年ジャンプの歴史を追い、いくつかの重要な作品の分析を通じて資本主義社会の生き抜き方、楽しみ方を提示する。

目次

巻頭カラー(序文にかえて)「ギャラクテカマグナム」
第1章 『男一匹ガキ大将』の残したもの
 初期の『男一匹ガキ大将』――西海編と水戸のおばばが意味するもの
 高度経済成長がもたらしたものと霊峰富士の決闘
 その後の『男一匹ガキ大将』と万吉が教えてくれたもの

第2章 『アストロ球団』 宿命で結ばれた仲間たち
 永井豪と七〇年代前半、輝く名作群
 『アストロ球団』――宿命の仲間たち
 七〇年代の『少年ジャンプ』

第3章 バブルとその崩壊 八〇年代・九〇年代と『少年ジャンプ』
 『リングにかけろ』と『キン肉マン』――バトルマンガ構造の完成
 『キャプテン翼』――スポーツと資本主義の関係
 『北斗の拳』――求められる神話、求められる王の世界
 『ドラゴンボール』――ジャンプ最高傑作の誕生
 『ドラゴンボール』の世界――神龍と株式会社、無邪気さと資本
 鳥山明と本宮ひろ志

第4章 ゼロ年代のジャンプ 『ONE PIECE』新しい連帯のカタチ
 『ジョジョの奇妙な冒険』――ディオとプッチ神父までの距離(資本主義の成熟)
 『ONE PIECE』――自由な連帯と資本主義の希望 アラバスタ編を中心に
 『ONE PIECE』その二――〈帝国〉と対峙するための連帯 エニエス・ロビー編を中心に
 「少年ジャンプ」資本主義――自由であるための闘争

次号予告(あとがきとして)

著者紹介

JMM寄稿家/某大手金融機関勤務/日本証券アナリスト協会検定会員。
1963年静岡県生まれ。立命館大学文学部卒業、心理学専攻。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了、企業・経済動態論専攻。
著書に『実践IR――自社株マーケティング戦略』(NTT出版、2000年)、『ぼくらの経済民主主義』(NHK出版、2002年)などがある。雑誌などへも寄稿多数。
村上龍氏が編集長を務めるメールマガジン「JMM」(Japan Mail Media)の創刊時からの寄稿メンバー、経済事象をブンガク的に読み解く論考で異彩を放っている。