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子どもたちの叫び 児童虐待、アスペルガー症候群の現実

子どもたちの叫び モバイル・コミュニケーション・ファンド 編

モバイル・コミュニケーション・ファンド 編

内野真/オザキミオ 文

発売日:2007.03.28
定価:1,650円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-4153-7

品切れ

この本の内容

「今、子どもたちに何が起きているのか」私たちが日々経験している日常における子どもたちのストーリーから子どもをとりまく問題について考え、理解することができる一冊。

目次

はじめに
1章 心を抱きしめて――児童虐待 愛されなかった子どもたち
   執筆:内野真
   テーマ:児童虐待とその世代連鎖
2章 さまよう心――アスペルガー・タイプに生まれて
   執筆:尾崎ミオ
   テーマ:アスペルガー症候群の当事者とその家族

補遺 MCF助成審査からわかる子どもの問題
参考資料 2005/2006年度助成対象市民活動団体リスト

著者紹介

尾崎 ミオ(おざき みお)
1965年生まれ。
ライター。教育、育児、福祉分野で主に執筆。大手出版社発行の育児誌、教育特集ページを3年間にわたり担当する傍ら、書籍のプロデュースを行う。(社)日本自閉症協会東京都支部副支部長、NPO日本自閉症センター理事、日本発達障害ネットワーク評議員編集委員などを歴任。
●主な実績
【書籍】
『最強の厳選資格250』(永岡書店)、『それぞれの戦争論』(唯学書房)編集、『不幸の心理 幸福の哲学』(唯学書房)編集、『女性のための「小さなお店」成功への開店開業講座』(主婦と生活社)取材&執筆
【定期刊行物】
「教育新聞」(教育新聞社)取材&執筆、「児童心理」(金子書房)取材&執筆、「こころの健康」(日本精神医療保健福祉学会)執筆、「ノーマライゼーション」(日本障害リハビリテーション学会)執筆、「ホスピタウン」(日本医療企画)取材&執筆、「ミズコミュニティ」(ヒューマンヘルスケアシステム) 企画&執筆、「こどもちゃれんじみんなおおきくなあれ じゃんぷ」(べねっせ)企画&執筆、「こどもちゃれんじみんなおおきくなあれ すてっぷ」(べねっせ)企画&執筆、「ちゃれんじ通信1年生」(べねっせ)企画&取材&執筆
【WEB】


内野 真(うちの まこと)
1997年よりフリーのイラストレーターとして活動。2001年6月発行の危機管理対策アドバイザー国崎信江著『地震からわが子を守る防災の本』(リベルタ出版)の挿絵、阪神淡路大震災の被災者の体験を元にした劇画を担当し子どものための防災に関心を持つ。その後、「子どもを守る」ことへの関心を広げ、防犯研究に取り組む。
本書第一部の地域安全マップの項に使用した挿絵は、活動の一環として未就学児童への防犯講座に活用している紙芝居からの抜粋である。
その他、防犯に関する著作に埼玉県石油協同組合発行の『まんが防犯防災マニュアル』(原作/大倉優)がある。