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日本産業構造論 

日本産業構造論 鶴田俊正/伊藤元重　著

鶴田俊正/伊藤元重　著

発売日：2001.10.03
定価：3,960円
サイズ：A5判
ISBNコード：4-7571-2071-0

品切れ

この本の内容

産業構造とは何かを解説し、日本の産業構造がどのような変化をたどってきたかを克明に追跡する。日本の産業構造を「産業政策」「経済の国際化」「ミクロ・システム」との関連においてダイナミックかつ包括的にとらえる。

目次

はじめに
　第1章　　産業構造とはなにか
第1部　　産業構造と産業政策
　第2章　　経済自立期の構造と政策
　第3章　　高度成長と開放政策
　第4章　　石油危機下の経済変動
第2部　　経済の国際化と産業構造
　第5章　　産業構造の高度化と国際貿易
　第6章　　国際分業の展開
　第7章　　国際分業と直接投資
　第8章　　アジア経済と日本の産業構造
第3部　　日本経済のミクロ・システムと産業構造
　第9章　　経済システム:規制と競争
　第10章　　流通システム:政策と進化
　第11章　　企業システム:効率と成果
　終章　　　　変化を続ける産業構造

著者紹介

鶴田　俊正(つるた　としまさ)
専修大学名誉教授。1934年生まれ。
公正取引委員会独占禁止懇談会会員。内閣府国民生活審議会委員等を歴任。
著書に『戦後日本の産業政策』(日本経済新聞社)、『日本経済、協調と挑戦』(東洋経済新報社)、『規制緩和』(筑摩書房)などがある。

伊藤　元重(いとう　もとしげ)
東京大学大学院経済学研究科教授。1951年生れ。
著書に『ゼミナール国際経済入門』(日本経済新聞社)、『挑戦する流通』(講談社)、『市場の法則』(講談社)、『通商摩擦はなぜ起きるのか』(NTT出版)、『入門経済学』(日本評論社)などがある。