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インターコミュニケーション 62号 ●特集:映像メディアの未来

インターコミュニケーション 62号 IC編集室 編

IC編集室 編

発売日:2007.08.27
定価:1,466円
サイズ:B5判

目次

62号 2007年秋

【特集=映像メディアの未来】
■ヴィジュアル・アーティスト--映像メディアのプラクティショナーたち→p. 5
ポール・ファイファー、ジェラード・メイナード、ジュリアン・メール、ニーナ・フィッシャー+マロアン・エルサニ、高嶺格、黒川良一、田中功起、高谷史郎
■皮膚の映画、あるいは壊乱するメタ世界--『インランド・エンパイア』論……斎藤環→p. 22
■デイヴィッド・リンチ インタヴュー→p. 22
■ゴダール、VJ……平倉圭→p. 32
■いまだ発現の機会が与えられていない生得性--人間にとっての新しい映像表現を求めて……佐藤雅彦→p. 44
■「愛好者(アマトラ)」をめぐって--デジタル・デバイスによる「クリティカル・スペース」創出の試み……ベルナール・スティグレール/石田英敬[監修]/東京大学情報学環石田研究室[訳・解説]→p. 48
■テクノロジーと制作の現在形→p. 65
3DCGアニメのリアリティ……高木真司/Flashとパーソナル映像時代……FROGMAN/携帯映画という新たなリアリズム……石橋今日美/新しい宇宙観--4D2Uの挑戦……小久保英一郎/プロダクション・ツールとしてのProcessingとその未来……前川峻志/カンヴァスとしての世界……イワン・プピレフ/NTT-CS研のt-Room……平田圭ニ

【Special】
■第52回ヴェネチア・ビエンナーレ・レポート……港千尋→p. 81

【Review】
■「MAXIMAL MUSIC」……佐々木敦→p. 88
■「讀書地図1『美術の物語』」……後藤繁雄→p. 93

【連載】
■思考と感性とをめぐる断片的な考察 最終回:旅人の思索……蓮實重彥→p. 98
■片隅の啓蒙 15:例外状態とホモ・サケル…稲葉振一郎→p. 106
■パラレル・リアリティ11:映像の「キメ」……藤幡正樹→p. 112

【ICC presents】
■ICCキッズ・プログラム2007 『サウンド×イメージ--音を見て、映像を聞こう』展→p. 117
■新進アーティスト紹介コーナー 「エマージェンシーズ! 005」角田哲也《ファースト・パーソン・スペース》→p. 127
■特別展示 「ICCクロノロジー:1997-2006」→p. 128
■オープン・サロン 谷口暁彦「ダングリング・メディア」アーティスト・トーク&ライヴ→p. 129
■ICC開館10周年記念シンポジウム・レポート→p. 130
■新企画展《LIFE - fluid, invisible, inaudible...》→p. 134