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デジタル社会の編成原理 国家・市場・NPO

デジタル社会の編成原理 須藤修/出口弘　編著

須藤修/出口弘　編著

NTTオープンラボ　企画

発売日：2003.01.16
定価：3,960円
サイズ：A5判
ISBNコード：4-7571-0074-4

品切れ

この本の内容

歴史上モデルのない「デジタル・ネットワーク社会」について、社会経済制度の側面からどのような設計が必要なのかについて、法制度、市場、収益、インフラ、消費者等の観点から解説する。

目次

総論　　　グローバル・ネットワークと新たな社会編成原理
第一部　　デジタル革命と制度デザイン
　第1章　　デジタル経済の秩序形成
　第2章　　デジタル経済社会の法制度
　第3章　　電子商取引におけるITガバナンス
第二部　　サイバー社会の競争原理
　第4章　　組織発行貨幣がデジタル経済で果たす役割
　第5章　　システム間競争としての組織発行貨幣の普及シミュレーション
　第6章　　消費者から見た電子商取引
　第7章　　消費者向けネットワーク仲介事業の事例

著者紹介

須藤　修
1955年生まれ。東京大学大学院情報学環教授。
情報経済論、社会情報学、環境経済学。
主な著書に、『複合的ネットワーク社会』(有斐閣)、『ノイズと経済秩序(日本評論社)』、『情報経済論』(共著、有斐閣)など。 出口　弘
東京工業大学総合理工学研究科知能システム専攻教授。
進化経済学、複雑系、システム理論。
主な著書に、『複雑系としての経済学』(日科技連出版)など。