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情報都市論 

情報都市論 西垣通/NTTデータ システム科学研究所 編

西垣通/NTTデータ システム科学研究所 編

発売日:2002.04.03
定価:3,080円
サイズ:四六判
ISBNコード:4-7571-0067-1

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この本の内容

IT時代において都市はいかに変容していくのか。第一線の研究者が論じるメトロポリス大東京の今とこれから。「20世紀」型近代都市からの脱却はすでに始まっている。

目次

第1章 ハイパー・コンプレックス・シティに向けて……古谷誠章(建築家/早稲田大学教授)
第2章 ウェブシティーを目指して――情報都市の新しい形……松葉一清(建築評論家)
第3章 都市は拡張するのか、それともコンパクト化に向かうのか……山田雅夫(都市設計家)
第4章 江戸の生活と流通・通信事情……石川英輔(作家/江戸研究家)
第5章 新世代情報都市のビジョン……北川高嗣(筑波大学教授/マルチメディア論)
第6章 リアルスペースとサイバースペースの接合に向けて……隈研吾(建築家)
第7章 「情報都市」は存在するか?……若林幹夫(筑波大学助教授/都市論・メディア論)
第8章 ブロードバンド時代の都市空間――まとめに代えて……西垣通(東京大学大学院教授/情報学)

著者紹介

西垣通(にしがき・とおる)東京大学大学院情報学環教授。専攻は情報学、メディア論。著書に『情報学的転回』(春秋社)、『ウェブ社会をどう生きるか』(岩波新書)、『基礎情報学』(NTT出版)など多数あり。