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インターコミュニケーション 32号 ●特集:20世紀のカルテ/「戦争の世紀」と芸術

インターコミュニケーション 32号 NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

発売日:2000.02.18
定価:1,467円
サイズ:B5判変型

目次

32号 2000年春

【特集=「戦争の世紀」と芸術--20世紀のカルテ】
■誰が影響を与えたか?……ジョアン・フォンクベルタ、八谷和彦、グラハム・ワインブレン、近森基、岩井俊雄、江渡浩一郎、徐冰→p. 42
■抑止と加担--戦争と向き合う芸術のヤヌス……[対談]多木浩二+中ザワヒデキ→p. 56
■祭壇としての身体……今福龍太→p. 80
■クロノフォトグラフィの死と再生--20世紀の映像と図的直感……森岡祥倫→p. 96
■言説の戦略/戦略の言説 1945-1960……松岡新一郎→p. 112
■情報と芸術--サイボーグ的主体をめぐって……室井尚→p. 126
■「リアルなもの」の介入--前衛とキッチュのあいだ……松井みどり→p. 132
■シークエンス基盤の創造と20世紀ミュージアム建築……彦坂裕→p. 140
■美術史の亡霊……鈴木真理子→p. 148
■[図版構成]戦争のエポック/芸術のメルクマール……高島直之→p. 74(I 1900-1913、II 1914-1918、III 1919-1929、IV 1930-1938、V 1939-1945、VI 1946-1973、VII 1974-1989、VIII 1990- )

【ICCスペシャル】
■SRLカタルシス--マーク・ポーリンに聞く……野々村文宏[聞き手]→p. 4

【特別記事】
■ジャン=リュック・ゴダール:復活のときイマージュが到来する--『映画史』をめぐって……野崎歓→p. 156

【連載】
■サイバースペースは何故そう呼ばれるか1:サイバースペースは何故スペースと呼ばれるか10……東浩紀→p. 168

【ICファイル】
■文化記憶の経済--アーカイブスの通商係数……武邑光裕→p. 17
■カンブリア紀の爆発の謎に迫る……吉永良正→p. 20
■「量」が質を変える……桝山寛→p. 22
■Y2Kの終焉?……服部桂→p. 24
■ソウルのネット・ゲーム、エレクトロニック遊具のゆくえ……水越伸→p. 26
■オランダ・ミレニアム……市原研太郎→p. 28
■時間の計測としての音楽……佐々木敦→p. 30
■革命家の到達した研究の領分……谷口侑→p. 32
■21世紀は教養のリ=ビルドアップが問題だJ!!!!……永江朗→p. 34
■モバイル・シティ……田島則行→p. 36
■暴力の表象・表象の暴力……北小路隆志→p. 38

【ICCレヴュー】
■浮標からかいまみる遠い島影--「サウンド・アート」展から、「その先に」期待するもの……伊東乾→p. 177

【ICCレポート】
■「サウンド・アート」展関連企画アーティスト・トーク/パフォーマンス→p. 180