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考える身体 

考える身体 三浦雅士 著

三浦雅士 著

発売日:1999.12.13
定価:2,420円
サイズ:四六判
ISBNコード:4-7571-4014-2

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この本の内容

身体の思想ではない。いまや、思想の身体こそ語られるべきではないか――。人類の起源から現代にいたる歴史的文脈のなかに「身体」を位置づけ、身体と精神、言葉、思考、芸術、舞踊との関係を縦横に描き出す。

目次

芸術の身体――身体論のひろがりのために
1 メディア 人類の星の時間のメディアほか
2 身体 身体教育ということほか
3 表現 男が着飾る時代へーファッションの身体ほか
4 舞踏 舞踏の始原ービナ・バウシュの問いほか
5 思考 思考の身体
あとがき

著者紹介

三浦 雅士(みうら まさし)
1946年生まれ。
『ユリイカ』『現代思想』編集長を経て、批評活動を展開する。1991年『ダンスマガジン』編集長、94年『大航海』編集長。文芸評論家、新書館編集主幹。
著書に『メランコリーの水脈』(サントリー学芸賞受賞)、『身体の零度』『バレエも現代』など多数。