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インターコミュニケーション 30号 ●特集:次世代インターネットが拓く近未来社会

インターコミュニケーション 30号 NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

発売日:1999.08.18
定価:1,466円
サイズ:B5判変型

目次

30号 1999年秋

【特集=次世代インターネットが拓く世界】
■「次世代インターネット」とその彼方--NGI/IT2/JGN/情報家電ネットワーク……歌田明弘[取材構成]→p. 42
■モザイクから遠く離れて--次世代インターネット時代のコンテンツとサーヴィス……渡辺保史→p. 58
■反復される「古い」問題……上野俊哉→p. 66
■インターネットにおけるアート--新たなエコノミーに向けて……四方幸子→p. 74
■インターネットの変容--メディア論の視座から……服部桂→p. 90
■「インターネット資本主義」と日本経済……林紘一郎→p. 98
■新たな文化・社会の情報基盤としての次世代インターネット……[対談]青山友紀+武邑光裕→p. 106
■インターネットに「次世代」はない……土屋俊→p. 122
■いささか過剰な、あるいは情報アナーキーと無知=大言状況……ノーム・チョムスキー/クリス・マウントフォード、ロージー・クロス[聞き手]/益岡賢[訳]→p. 132
■鈍化する動物……森村泰昌→p. 72
■僕を落ちつかなくさせる三つの遠因……江坂健→p. 97
■現状時の夢……堀江敏幸→p. 104
■音環境デザインのインターネット症候群……吉村弘→p. 120
■インターフェイスの再発見……久保田晃弘→p. 130

【Media Art Passage】
■12th European Media Art Festival……編集部→p. 4
■La Biennale di Venezia 1999……新川貴詩[解説]→p. 9

【特別記事】
■センチメンタル・パサージュ--音と映像のコラボレーションをめぐって……[対談]メイヨ・トンプソン+ブルース・ヨネモト/川出絵里[訳]→p. 140

【連載】
■来たるべき自然のために--科学の社会論8:都市:自然……港千尋→p. 154
■サイバースペースは何故そう呼ばれるか1:サイバースペースは何故スペースと呼ばれるか9……東浩紀→p. 160

【ICファイル】
■現実に迫るための仮想……中村英樹→p. 17
■アインシュタインの脳と人面魚……吉永良正→p. 20
■辻邦生を哀悼する--物語の力とメディアの経験……水越伸→p. 22
■ユーゴ空爆とコソヴォ紛争の事実認識とは何か……岩崎稔→p. 24
■欧州メディア系ミュージアムと「テレビゲーム」……桝山寛→p. 26
■スタンリー・キューブリックの「不死」をめぐる冒険……北小路隆志→p. 28
■ターンテーブル・テクノ?--Institut Fuer Feinmotorikを紹介する……佐々木敦→p. 30
■翻訳者の行方……キース・ヴィンセント→p. 32
■「電子資本主義」を考える好著……松原隆一郎→p. 34
■許容度の低いメディアと高いメディア……福冨進→p. 36
■極私的ヴェネツィア・ビエンナーレ報告……市原研太郎→p. 38

【ICCレヴュー】
■そのナラティヴなイメージの深淵--「ブルース・ヨネモト--消滅する記憶」……嘉藤笑子→p. 169
■インターフェイスのキー・ファクター、〈身体〉が呼び戻す未知の可能性--「メディアの足し算、記号の引き算」……藤原えりみ→p. 173

【ICCレポート】
■ソー・ドホの新たな試み■クシュシトフ・ウディチコ講演会「自作を語る」→p. 176