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インターコミュニケーション 25号 ●特集:テレプレゼンス─時間と空間を超えるテクノロジー

インターコミュニケーション 25号 NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

発売日:1998.05.18
定価:1,466円
サイズ:B5判変型

目次

25号 1998年夏

【特集=テレプレゼンス--時間と空間を超えるテクノロジー】
■ヴァーチュアル・リアリティそしてテレプレゼンスの行方……廣瀬通孝+港千尋→p. 18
■[取材構成]テレプレゼンスの最前線--「もうひとつの現実」を生む技術……歌田明弘→p. 28
■経験をデザインする--スコット・フィッシャー インタヴュー……服部桂[インタヴュー・構成]→p. 46
■デザイン哲学としてのテレプレゼンス--ウィリアム・バクストン インタヴュー……森山和道[聞き手]/山田和子[訳]→p. 54
■天使の流行は破壊主義の道を進む!?……[対談]黒崎政男+山内志朗→p. 62
■イミディアティズム……ハキム・ベイ/篠儀直子[訳]→p. 70
■想像力の王国へ--テレプレゼンス・ワールド……伊藤俊治→p. 74

【リサーチ&クリエイション】
■マクロラボとは何か?……マルコ・ペリハン/四方幸子[訳・構成]→p. 4
■作品のもつ賞味期限……市川平→p. 7
■単子的邪擬以……中ザワヒデキ→p. 10
■THE BROTHERHOOD/Tables-I-VI……ウッディ・ヴァスルカ/後々田寿徳[訳・構成]→p. 13

【コラム】
■Tangible Bits 4--ビットの気配--水ランプとかざぐるま……石井裕→p. 80
■地球惑星科学とは何か--丸山茂徳→p. 114
■読み解かれることへの願望……上野耕路→p. 140
■アポトーシスとネクローシスの都市……小池寿子→p. 150
■魚眼レンズの余徳……鈴木志郎康→p. 152

【特別記事】
■ダニ・カラヴァンへの旅--ボーダーの不安……鴻英良[インタヴュー・構成]→p. 116
■ジンテーゼ--レトロ=アヴァンギャルドあるいはポスト社会主義のマッピング……マリナ・グリジニッチ/篠儀直子[訳]→p. 130
■聴覚:現実を創る暗黙の知性……柏野牧夫→p. 142

【ICファイル】
■すべてがばらばらに壊れてゆく--ゲイリー・ヒル&メグ・スチュアート(とダメージド・グッズ)《Splayed Mind Out》、「ゲイリー・ヒル:インスタレーションとヴィデオテープ」展……スティーヴン・サラザン/加治屋健司[訳]→p. 82
■ネット・アート--新しいジャンルの成熟--アルス・エレクトロニカ97/ミスター・ネット・アート98……フォルカー・グラスムック/遠藤徹[訳]→p. 84
■ダンス、シアターとメディア・アートのコラボレーション--EXIT98フェスティヴァル……辻宏子→p. 86
■ニューヨーク在住3作家が問い詰める「近代のすきま」--久保田成子展、河原温展、荒川修作/マドリン・ギンズ展……高島直之→p. 88
■Violenceから「Biolence」へ--暴力、メディア、ヴィム・ヴェンダース--ヴィム・ヴェンダース《エンド・オブ・バイオレンス》……アキラ・ミズタ・リピット→p. 90
■コミュニケーション、その瞬間にひとつのアルファベットが--ポール・デマリーニスの新作インスタレーション《メッセンジャー》……フェルナンド・バレンブリット/望月索[訳]→p. 92
■書籍化されたユートピアは皮肉にして健全--磯崎新『海市--もうひとつのユートピア』……横山正→p. 94
■流通、コンテント、そしてデジタル経済--欧州Info2000プロジェクトにみる文化経済……武邑光裕→p. 96

【対話】
■われわれはフィジカルな世界をもっともっと知る必要がある……ロジャー・ペンローズ+佐藤文隆/山田和子[訳]→p. 100
■建築の未来/都市の未来……荒川修作+磯崎新→p. 161

【連載】
■サイバースペースは何故そう呼ばれるか1:サイバースペースは何故スペースと呼ばれるか4……東浩紀→p. 154

【ICCレヴュー】
■「荒川修作/マドリン・ギンズ展」を歩く--新しい日本の風景を建設し、常識を変え、日常の生活空間を創りだすために--荒川修作/マドリン・ギンズ展……如月小春→p. 173
■マクルーハンを超えて--ICC公開研究会--マクルーハン・プログラム・テレビ会議……末廣伸行→p. 176

【ICCレポート】
■荒川修作/マドリン・ギンズの映画上映■近藤等則《宿命反転都市》を吹く■ニュースクール「コミュニケーションとメディアについて考える」■ICCのニュー・コレクション公開→p. 178