ホーム > 書籍出版 > インターコミュニケーション 10号 ●特集:テジタル・イメージ論

インターコミュニケーション 10号 ●特集:テジタル・イメージ論

インターコミュニケーション 10号 NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

発売日:1994.08.18
定価:2,136円
サイズ:AB判変型

目次

10号 1994年秋

【特集=デジタル・イメージ論--視ることの変容】
■透明な視覚ヘ--二つのイメージのはざまで……伊藤俊治→p. 44
■リコンフィギュアード・アイ--デジタル画像による視覚文化の変容……ウィリアム・J・ミッチェル/福岡洋一[訳・解説]→p. 50
■トム・ドラオス--虚空へのパラダイム……伊藤俊治[構成]/辻宏子[文]→p. 60
■田原桂一--励起するイメージ……伊藤俊治[構成]/辻宏子[文]→p. 68
■可視化におけるテクノロジー--カトリーヌ・ダヴィッドに聞く……辻宏子→p. 72
■死に至る表象--あるいは現代の黙示録……ティモシー・ドラックレイ/遠藤徹[訳]→p. 76
■視覚機械……ポール・ヴィリリオ/鈴木圭介[訳]→p. 86
■電子的レアリスム……松浦寿輝→p. 96
■空間のイメージ・パラダイム……彦坂裕+菊池誠→p. 102
■いわゆる「ヴァーチュアル」なイメージの現象学のための六つの覚え書といくつかの問題点……ユベール・ダミッシュ/高頭麻子[訳]→p. 112
■視ること、触れることのリアリティ--ポスト・ハイテクのテクノロジー……赤瀬川原平+佐伯胖→p. 115
■パラノイア--「イメージング・マシーン」の淵源……ハル・フォスター/三井邦子[訳]→p. 128
■ニューラル・イメージ・ネットワーク--サイバースペース接続とデジタル・グラフィズム……武邑光裕→p. 132
■ヴィジュアライゼーションの最前線……志賀隆生→p. 136
■ヴィジュアライゼーション年表……志賀隆生→p. 144

【InterCreation】
■都市の未来型[I]……アイデアル・コピー→p. 6
■都市の未来型[II]……ジェニー・ホルツァー→p. 8

【InterCity】
■移動する都市のために--ポンピドゥー・センター「都市」展より……港千尋→p. 10
■SERIOUS CHILLER LOUNGE……伊藤タダユキ→p. 12
■奈義町からヴェネチアへ--旅の日記から……浅田彰→p. 14
■スプリング・インターネット・ワールド'94--Internet to the Homeへ向けて……伊藤正樹+ジェフリー・スミス→p. 18

【InterReview】
■現在を読み解く『サイバースペース』……服部桂→p. 190
■アクセス/スキャンの作法--『テクノカルチャー・マトリクス』書評……粉川哲夫→p. 191
■争異の現場--『Anywhere』書評……田中純→p. 193

【InterDialogue】
■建築批評の地平線……磯崎新+ポール・ゴールドバーガー/太田佳代子[訳]→p. 30

【Communication Frontier】
■情報体考--理屈っぽい誘惑[第五の手紙]フォルト・システム……いとうせいこう→p. 20
■音楽の反方法論序説[11]途上で……高橋悠治→p. 22
■物語としての生命体[7]自然と人工……中村桂子→p. 24
■発見と交通[2]大学と交通整理……村上陽一郎→p. 26
■アートとテクノロジーのあいだに[2]三次元化するシュタイングルーバーの建築図--ロンドンの新しい活字ミュージアム構想……坂根厳夫→p. 28

【InterForum】
■コミュニケーション・モデル実験劇場005 内は外……--生成のテクネー、恩寵の自己……室井尚+廣瀬通孝/NTT情報文化研究フォーラム[構成]→p. 40

【InterTechnology】
■情報ハイウェイの幻想と混迷……ウィリアム・バクストン/鈴木圭介[訳]→p. 168
■メディア・テクノロジーのエッジ[2]……エージェント、あるいはサイバースペースの社会デザイン……渡辺保史[取材・構成]→p. 172

【InterCritique】
■「旅する時間」、時間(距離)地図の試み[1]時間の襞を可視化する……杉浦康平→p. 160

【Monograph】
■メディアと哲学[2]〈書くこと〉の歴史--著者の系譜学……黒崎政男→p. 176
■アート&テクノロジーの歴史[8]見る音楽--イメージ=サウンド・モデュレーション[前]……森岡祥倫→p. 184

【ICC Matrix】
■ICCイメージ・マトリクス[2]ディープ・コスモロジー--宇宙観測の系譜……伊藤俊治/足立涼子[図版構成]→p. 154

【Project ICC】
Interactive Plant Growing/A-Volve--クリスタ・ソムラー&ロラン・ミニョノー
■あなたは自分の創った生物たちを十分に愛しますか?--人工生命の生態学……草原真知子→p. 194
■生け捕られた速度--藤幡正樹オープンアトリエ
■二つの富士--藤幡正樹と富岡鉄斎……椹木野衣→p. 197