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食はイスタンブルにあり 君府名物考

食はイスタンブルにあり 鈴木董 著

鈴木董 著

発売日:1995.06.28
定価:1,388円
サイズ:四六判変型
ISBNコード:4-87188-601-8

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この本の内容

東西文化の交錯する古都イスタンブル。その知られざる豊かな食の世界へと、オスマン帝国研究の権威であり、イスタンブルっ子よりも、その地の食に通じた著者が誘う、歴史文化随想。

目次

巻ノ一 古都は食をはぐくむ
巻ノ二 遊牧の遺産
巻ノ三 ケバブのみがトルコ料理にあらず
巻ノ四 イスタンブルの市場めぐり
巻ノ五 君府料理尽し
巻ノ六 貧者の給食
巻ノ七 トプカプ宮殿の台所
巻ノ八 スルタンの食卓
巻ノ九 祝祭の饗宴
巻ノ十 「土」風から「洋」風へ終つけたり

著者紹介

鈴木 董(すずき ただし)
東京大学東洋文化研究助教授。オスマン帝国史研究の権威である一方、イスタンブルをこよなく愛し、文学から料理に至るまでトルコ文化に造詣が深い。
著書に『イスラムの家からバベルの塔へ』(リブロポート)、『オスマン帝国』(講談社現代新書)などがある。