- 日本という「価値」
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発売日 :2010.07.29定価 :2,090円
グローバリズムと近代主義の果てに規範も基盤も失ってしまった現代。ニヒリズムが深く浸潤するなか、われわれは、どこに拠って立つのか。「戦後なるもの」の空虚を越え、持つべき思想と国家の基軸を問う。
- 日本の近代と現代
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発売日 :2010.07.29定価 :2,420円
日本人はなぜ失敗を繰り返したのか。日本の社会はなぜ危機に陥っているのか。過去を正しく学ばずして、未来を語ることはできない。経済と政治と社会の関係を真摯に観察してきた著者による、信頼できる日本近現代史。
- 父親再生
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発売日 :2010.06.24定価 :1,760円
わかりあえない父親とどう向き合うか。妻や息子の目に映る父親とはどういうものか。家族の問題に取り組みつづけてきた人気カウンセラーが、さまざまな家族の事例から、いま求められる父親像を明らかにする。
- アカデミック・キャピタリズムを超えて
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発売日 :2010.06.24定価 :3,520円
遺伝子情報の特許による知識の独占、研究資金のパトロネッジ獲得競争など、科学研究におけるアメリカの研究大学と市場のダイナミックな交流を描く。「市場化するアカデミア」の問題点を考える。第12回読売・吉野...
- ハプスブルク君主国 1765-1918
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三方洋子 訳山之内克子/秋山晋吾 監訳発売日 :2010.04.02定価 :6,380円
ヨーゼフ主義、リベラリズム、近代化を手掛かりにその150年間にわたる進展過程を丹念に辿り、ハプスブルク君主国を、後進的な特殊な国家でも多民族・多文化共生を実現した理想郷としてでもない、一つの国家として...
- 人生という作品
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発売日 :2010.03.26定価 :2,640円
私たちはいつから人生をひとつの「作品」と考えるようになったのか。白川静漢字学の新解釈、歴史と思想、小説、絵画、そして舞踏の最前線へ。数々の作品を磨き抜かれた文体で鮮やかに読み解いた珠玉の評論集。
- 火の賜物
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依田卓巳 訳発売日 :2010.03.26定価 :2,640円
われわれは、いかにして人間となったのか? 人類の起源をめぐる壮大な文明史。火と料理こそがヒトの脳を大きくさせ、女性の役割を変えた! 今まで語られなかった人類進化の新しい世界。
- ぼくをわかって!
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発売日 :2010.03.11定価 :1,650円
自閉症、不登校の子どもと家族の成長をテーマとした2つの物語。「普通ってなんだろう――自閉症児の親になって」「『通わない』選択――不登校がもたらしたもの」
- スウィート・ドリームズ
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土屋俊/土屋希和子 訳発売日 :2009.12.22定価 :1,980円
クオリアのような哲学者の甘い夢が、「意識の科学」の進歩を妨げる! 第一人者による痛快な批判と、多草稿モデルから意識の脳内名声理論へと至る、デネット「意識」論の新たな展開。
- 歌舞伎とプレスリー
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発売日 :2009.12.09定価 :2,640円
昭和一ケタの東京に育ち、最後の旧制一高生にして最初の東大教養学部生として、アメリカ史研究を志す。そして、半世紀に及んだ日米にまたがる師、友との思い出。総合的アメリカ理解を求め続けた、知と絆の回想記。
- アメリカの公共宗教
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発売日 :2009.11.13定価 :3,080円
現代文明国家のチャンピオンとして存在するアメリカの精神性の根はどこにあるのか。「アメリカニズム」の本質を、「暗黙の前提」である、その宗教性から問いなおすとき、見えなかった現代文明の課題が浮かび上がる。
- 世界食糧ショック
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林昌宏 訳発売日 :2009.10.22定価 :2,090円
食糧確保に本腰を入れ始めた各国政府、農地確保に動く大企業、大手流通業者に翻弄される消費者……。ブラジル在住の農業エコノミストが明かす、食糧危機の実態とその舞台裏。我々は、この世界的な食糧危機を回避す...
- ワインで考えるグローバリゼーション
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発売日 :2009.10.22定価 :1,870円
世界中で消費されているワインの歴史と現在を多角的な視点から論じることによって、抽象論に陥りがちなグローバりゼーションをリアルに捉えなおす。ワイン・エキスパートの資格をもつ気鋭の歴史社会学者が放つ斬...
- 同じ時のなかで
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木幡和枝 訳発売日 :2009.09.18定価 :2,860円
2004年の没後に編纂された最後のオリジナル・エッセイ集。偏愛する作品についての批評、9.11をめぐる緊急発言、翻訳、小説、作家とはなにかを論じた講演等、晩年に発表された貴重な記録。ソンタグ最後のメッセー...
- 未来からの脅威
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発売日 :2009.09.11定価 :2,640円
日本の安心・安全が揺らいでいる。新型インフルエンザの発生から地震の多発まで、危機の連鎖の背景にはグローバル化による世界的な環境変化がある。日常に潜む「新しい脅威」の実例を、生活者の視点から追う。
- 創造するアジア都市
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発売日 :2009.08.10定価 :1,870円
アジアの各地に巨大都市が出現しつつある。21世紀は未曾有の「都市の時代」である。そこで鍵を握るのは「文化」だ。グローバル化の中で存在感を増すアジア都市の戦略を、中国と日本の事例を中心に「クリエイティ...
- ヤシガラ椀の外へ
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加藤剛 訳発売日 :2009.07.17定価 :2,420円
学問と向き合うとはどういうことか、研究では何が重要なのか。『想像の共同体』の著者が、地域研究、比較研究の軌跡や学問的制度の変遷を振り返りつつ、研究のスタート地点に立つ日本の若い読者に向けて綴る。《...
- 子どもたちに、ほほえみを
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発売日 :2009.06.26定価 :1,650円
子どもたちを取り巻く現実、子どもたちを支援する人々のリアルな物語を通して、子どもたちが直面する問題について、より身近に、そしてリアリティを持って理解できる。
- 技術への意志とニヒリズムの文化
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伊藤茂 訳発売日 :2009.06.25定価 :3,080円
錯綜する21世紀の文化と思考の枠組みを、三巨人の思想によって大胆に読み替えるポスト・ヒューマンの社会批評。生命工学やデジタル技術など、最先端テクノロジーがもたらす未来への警告の書。
- 震災のためにデザインは何が可能か
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発売日 :2009.05.29定価 :3,080円
日本が抱える数多くの社会的課題の中で、震災後の避難生活に焦点をあて、デザインの力を活用した社会的課題の解決を試みる「震災+designプロジェクト」においてうまれた成果として26のデザインアイデアと方法論を...