書籍出版
巨大銀行はなぜ破綻したのか プロセスとその対策
本多俊毅 訳
発売日:2011.05.31
定価:2,640円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-2270-3
品切れ
この本の内容
2008年のリーマン・ショックに始まる巨大金融機関の破綻のプロセスを、金融工学の第一人者が専門的観点から明快に分析し、危機管理のための対策を解説する。金融規制の新しい潮流を展望できる一冊。
目次
第1章 はじめに
経済学の観点から考えた原則
第2章 ディーラー・バンクとは
証券売買仲介、引き受け、証券取引
店頭取引デリバティブ
プライム・ブローカー業務と資産運用業務
帳簿上に計上されない形での資金調達
第3章 破綻に至った経過
OTCデリバティブの取引相手がどのように行動するか
短期債権者の逃避
プライム・ブローカー業務の顧客の消滅
決済における特典の喪失
第4章 経営危機に陥った銀行の資本構成の変更
資本構成の変更が難しい理由
財務危機時に株式転換される負債
強制的な新株予約権の株主割当
第5章 規制方法の改善と市場基盤の強化
ディーラー・バンクの流動性基準の強化
三者間レポ取引の公共決済制度
OTCデリバティブの中央決済
条件付(状態依存)資本
破綻処理方法の改善
経済学の観点から考えた原則
第2章 ディーラー・バンクとは
証券売買仲介、引き受け、証券取引
店頭取引デリバティブ
プライム・ブローカー業務と資産運用業務
帳簿上に計上されない形での資金調達
第3章 破綻に至った経過
OTCデリバティブの取引相手がどのように行動するか
短期債権者の逃避
プライム・ブローカー業務の顧客の消滅
決済における特典の喪失
第4章 経営危機に陥った銀行の資本構成の変更
資本構成の変更が難しい理由
財務危機時に株式転換される負債
強制的な新株予約権の株主割当
第5章 規制方法の改善と市場基盤の強化
ディーラー・バンクの流動性基準の強化
三者間レポ取引の公共決済制度
OTCデリバティブの中央決済
条件付(状態依存)資本
破綻処理方法の改善