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「情報社会」とは何か? 〈メディア〉論への前哨

「情報社会」とは何か? 大黒岳彦 著

大黒岳彦 著

発売日:2010.08.12
定価:3,960円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-0288-0

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この本の内容

万物がネットワークでつながり、他の存在者と感応関係にある情報社会。「あらゆる存在はメディアである」という汎メディア論の立場から、その本質を映画、小説、テレビ、写真、事件などを素材に、多角的なアプローチによって解明する。

目次

序  章 「情報社会」──言葉とイメージ
第一章 テクノロジーからテクネーへ――情報社会と技術
第二章 マスメディアと最初の“情報社会”
第三章 二重化された社会
最終章 問題としての「情報社会」――権力と身体

著者紹介

大黒岳彦(だいこく・たけひこ)
1961年香川県生まれ。明治大学情報コミュニケー ション学部教授。専門は哲学、情報社会論。
著書に『〈メディア〉の哲学』 (NTT出版、2006)、『謎としての“現代”』(春秋社、2007)がある。