書籍出版
同じ時のなかで

木幡和枝 訳
発売日:2009.09.18
定価:2,860円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-4198-8
品切れ
この本の内容
2004年の没後に編纂された最後のオリジナル・エッセイ集。偏愛する作品についての批評、9.11をめぐる緊急発言、翻訳、小説、作家とはなにかを論じた講演等、晩年に発表された貴重な記録。ソンタグ最後のメッセージがここにある。
目次
美についての議論
一九二六年――パステルナーク、ツヴェターエヴァ、リルケ
ドストエフスキーの愛し方
二重の運命――アンナ・バンティ『アルテミシア』について
消し尽くされぬもの――ヴィクトル・セルジュをめぐって
異郷――ハイドール・ラクスネス『極北の秘教』について
9.11.01
数週間後
一年後
写真――小研究
他者の拷問への眼差し
言葉たちの良心――エルサレム賞スピーチ
インドさながらの世界――文学の翻訳について(聖ヒエロニムス記念講演)
勇気と抵抗について(オスカール・ロメロ賞基調講演)
文学は自由そのものである(平和賞受賞記念講演)
同じ時のなかで――小説家と倫理研究(第一回ナディン・ゴーディマー記念講演)
一九二六年――パステルナーク、ツヴェターエヴァ、リルケ
ドストエフスキーの愛し方
二重の運命――アンナ・バンティ『アルテミシア』について
消し尽くされぬもの――ヴィクトル・セルジュをめぐって
異郷――ハイドール・ラクスネス『極北の秘教』について
9.11.01
数週間後
一年後
写真――小研究
他者の拷問への眼差し
言葉たちの良心――エルサレム賞スピーチ
インドさながらの世界――文学の翻訳について(聖ヒエロニムス記念講演)
勇気と抵抗について(オスカール・ロメロ賞基調講演)
文学は自由そのものである(平和賞受賞記念講演)
同じ時のなかで――小説家と倫理研究(第一回ナディン・ゴーディマー記念講演)