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地方創生は日本を救うか KPIランキングで読み解く日本の未来

地方創生は日本を救うか 小川克彦/山口信弥 著

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小川克彦/山口信弥 著

発売日:2017.07.31
定価:2,200円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-2364-9

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この本の内容

別々の名称で収集されているため、比較が難しかった各都道府県のKPIを、独自に名寄せした貴重なデータ集。

全国の地方公共団体は、まち・ひと・しごと創生法に基づき、2015年度中に人口ビジョン・総合戦略の策定を完了し、実行段階に移行している。その評価にあたっては、 一律でKPIが導入されているが、自治体ごとのテーマ・名称はバラバラのため、単純には比較できない。
そこで小川教授と日立コンサルティングは共同で、そのデータをテーマ(人口変化、雇用、結婚・子育てなど)ごとに整理し、県ごとの比較ができるような名寄せを行い、比較分析できるデータに組み替えている。本書は、個別に政策を実行している各県が、自らの取り組みを比較できる指標になっている。

書評掲載情報

月刊事業構想 2017年10月号 (2017年09月01日付)

目次

序章 地方の魅力は人だ
第1章 KPIで読み解く地方創生
第2章 KPIの分析結果
第3章 産業振興と起業はすべての基本だ
第4章 地方に移住して魅力ある生活を
第5章 行政も婚活に一所懸命
終章 地方創生と日本の未来

著者紹介

小川克彦 (おがわ・かつひこ)
慶應大学環境情報学部 教授。専門は、ヒューマンインタフェース、メディアデザイン、 ネット社会論。 主な著書に、『デジタルな生活-ITがデザインする空間と意識』(NTT出版、2006)、『つながり進化論-ネット世代はなぜリア充を求めるのか』(中央公論新社、2011)、『恋愛のアーキテクチャ』(共著、青弓社、2012)ほか。

山口信弥 (やまぐち・しんや)
日立コンサルティング・公共コンサルティング本部・ディレクター。