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信頼と裏切りの社会 

信頼と裏切りの社会 ブルース・シュナイアー 著

ブルース・シュナイアー 著

山形浩生 訳

発売日:2013.12.24
定価:4,620円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-4304-3

品切れ

この本の内容

社会は信頼なくして成り立たないが、社会の中には信頼を悪用する裏切り者が必ずいる。このため裏切り者を見つけ出し制裁を加えるシステムを作る必要がある。コンピュータセキュリティの第一人者が、人間社会の信頼と裏切りの相剋を解明。

書評掲載情報

週刊ダイヤモンド(2014年7月19日号)
季刊企業リスク(2014年7月号)

目次

  読者への一言

   第1章 概論

第1部 信頼の科学
   第2章 信頼の自然史
   第3章 協力の進化
   第4章 信頼の社会史
   第5章 社会性ジレンマ

第2部 信頼のモデル
   第6章 社会性圧力
   第7章 道徳的圧力
   第8章 評判圧力
   第9章 組織制度的圧力
   第10章 セキュリティシステム

第3部 現実の世界
   第11章 競合する利益
   第12章 組織
   第13章 企業
   第14章 制度機関

第4部 結論
   第15章 社会性圧力の失敗
   第16章 技術進歩
   第17章 将来

   謝辞
   註
   参考文献
   訳者あとがき
   索引

著者紹介

【著者】
ブルース・シュナイアー
1963年生まれ。コンピュータ・セキュリティの世界的権威。暗号学者。
著書に『暗号の秘密とウソ』(翔泳社)、『セキュリティはなぜやぶられたのか』(日経BP社)などがある。


【訳者】
山形浩生(やまがた・ひろお)
1964年生まれ。評論家・翻訳家。
著書に『教養としてのコンピュータ』(アスキー新書)、『新教養主義宣言』(河出文庫)、『訳者解説』(バジリコ)などが、訳書に『アニマルスピリット』(東洋経済新報社)、『戦争の経済学』(バジリコ)、『自由は進化する』『誘惑される意志』『協力がつくる社会』(以上、NTT出版)などがある。