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ヴィクトリア朝時代のインターネット 

ヴィクトリア朝時代のインターネット トム・スタンデージ 著

トム・スタンデージ 著

服部桂 訳

発売日:2011.12.21
定価:2,640円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-0299-6

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この本の内容

世界をつないだ電信(テレグラフ)の秘密。電信の発明は、19世紀の西洋社会に、現代のインターネットに勝るとも劣らないインパクトをもたらした。多彩な秘話をちりばめて、近代の幕開けに電信がもたらした社会変化を描きだす。

目次

第1章 すべてのネットワークの母
第2章 奇妙に荒れ狂う火
第3章 電気に懐疑的な人々
第4章 電気のスリル
第5章 世界をつなぐ
第6章 蒸気仕掛けのメッセージ
第7章 コード、ハッカー、いかさま
第8章 回線を通した愛
第9章 グローバル・ビレッジの戦争と平和
第10章 情報過多
第11章 衰退と転落
第12章 テレグラフの遺産

著者紹介

【著者】トム・スタンデージ
1969年生まれ。ジャーナリスト・作家。英『エコノミスト』誌テクノロジー担当ライター。
著書に『世界を変えた6つの飲み物』(インターシフト)などがある。

【訳者】服部桂(はっとり・かつら)
1951年生まれ。元・朝日新聞社科学部記者。
著書に『メディアの予言者』(廣済堂出版)、『人工生命の世界』(オーム社)などが、訳書に『デジタル・マクルーハン』『パソコン創世 第3の神話』(ともにNTT出版)などがある。