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ネット戦争 サイバー空間の国際秩序

ネット戦争 原田泉/山内康英 編著

原田泉/山内康英 編著

国際社会経済研究所 監修

発売日:2007.11.28
定価:3,520円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-0223-1

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この本の内容

ネットは自由だ、という時代は終わった。ネットにも国際秩序が求められる現代は、同時にその主導権をめぐる新たな争いも生み出している。ネットはどこへ向かうのか。

目次

ままえがき

序 章 サイバー空間における国家と国際秩序の構築(原田泉)
第1章 アクティビズム、ハクティビズム、サイバーテロリズム(ドロシー E. デニング)
第2章 ネット社会のリスクと脅威(山内康英)
第3章 中国のインターネット世論と中日関係(高瞻)
第4章 サパティスタの社会的ネット闘争(デヴィッド・ロンフェルト/ジョン・アキーラ)
第5章 情報化時代のガバナンス(会津泉)
第6章 サイバー犯罪条約の現状と課題(須田康司)

むすび

著者紹介

原田 泉(はらだ いずみ)
国際社会経済研究所主席研究員・調査部長。日本危機管理学会理事長、早稲田大学理工学部非常勤講師、中国・華東師範大学客員教授、国際大学GLOCOM客員研究員。
著書に『クリエイティブ・シティ』『インターネットにおける言語と文化受容』『ネット社会の自由と安全保障』『情報セキュリティで企業は守れるか』『デジタル・ツナガリ』(すべて、NTT出版)など多数あり。

山内 康英(やまのうち やすひで)
多摩大学情報社会学研究所教授。
著書に『交渉の本質』(東京大学出版会)、共著書に『知識国家論』(東洋経済新報社)、『アジアの安全保障』、(平和・安全保障研究所)、『クリエイティブ・シティ』(NTT出版)がある。