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国境を越えた村おこし 日本と東南アジアをつなぐ

国境を越えた村おこし 加藤剛 編

加藤剛 編

発売日:2007.09.11
定価:2,090円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-4162-9

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この本の内容

東ティモール、インドネシア、ラオス、ベトナム、タイ、フィリピンの専門家たちが「自分たちに何ができるのか」を真摯に考え行動した草の根協働の実践の記録。

目次

はじめに グローバル化時代のローカルなつながりを求めて(加藤剛)

第1章 「小さな国」東ティモールの大きな資源――みんなで考えるコーヒー豆の活かし方(阿部健一)
第2章 「いりあい交流」がつなぐ日本とインドネシア――山村の知恵と経験に学ぶ(島上宗子)
第3章 ラオスに小学校を建てる――パクトンタイ村の子どもたちと暮らして(鈴石裕哉)
第4章 「失敗もあれば、成功もあるさ」――ベトナムのマングローブ・プロジェクトから考えたこと(鈴木伸二)
第5章 森と生きる人々に学んで――北タイの村おこし試行錯誤(木村茂)
第6章 グローバル化時代に田舎が進める地域おこし――北部ルソン山村と丹波山南町をつなぐ草の根交流、植林、開発の取り組み(清水展)

おわりに 本の履歴 (加藤 剛)

著者紹介

加藤 剛(かとう つよし) 龍谷大学社会学部教授。京都大学名誉教授。専門分野は比較社会学、東南アジア地域研究。 1943年生まれ。一橋大学社会学部卒業。コーネル大学よりPh.D.(社会学)。京都大学東南アジア研究センター(現東南アジア研究所)教授、同大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授を経て現職。 著書に『時間の旅、空間の旅』(めこん)、『変容する東南アジア社会』(編著、めこん)などがある。