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〈反転〉するグローバリゼーション 

〈反転〉するグローバリゼーション 鈴木謙介 著

鈴木謙介 著

発売日:2007.04.25
定価:2,420円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-4156-8

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この本の内容

秩序が無秩序に、平等が排除に。グローバリゼーション論をアナーキズムの思想史から再読解し、裏返っていく世界の実像に迫る21世紀の新しい社会理論。

目次

はじめに

序 章 「不可避なもの」の相貌
第一章 グローバル化する民主主義
第二章 自己責任の市民権
第三章 マルチチュードと情報社会
第四章 グローバリゼーションとアナーキー
第五章 分断される〈市民〉
第六章 反転するグローバリゼーション
終 章 ナショナルなものへの再〈反転〉
おわりに
参考文献

著者紹介

鈴木 謙介(すずき けんすけ)
国際大学グローバル コミュニケーション センター研究員。
インターネット社会の最先端の事例と、政治哲学の理論研究をクロスさせた、独自の情報社会論を展開。
著書に『暴走するインターネット』(イースト・プレス)、『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書)、『21世紀の現実』(ミネルヴァ書房)などがある。