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アニメ作家としての手塚治虫 その軌跡と本質

アニメ作家としての手塚治虫 津堅信之 著

津堅信之 著

発売日:2007.03.28
定価:2,640円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-4152-0

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この本の内容

マンガの神様は、日本初の国産テレビアニメを作った人物でもあった。本書は、手塚が日本のアニメーション全体に与えた影響を、総合的な視点から捉えなおす研究書である。

目次

まえがき

第一章 アニメへの開眼――手塚治虫の出発点
第二章 虫プロ設立まで
第三章 『鉄腕アトム』の背景
第四章 実験アニメーションの成果
第五章 手塚アニメの語られ方
第六章 大衆か実験か
第七章 手塚アニメとは何だったのか

あとがき

著者紹介

津堅 信之(つがた のぶゆき)
1968年、兵庫県尼崎市生まれ。
近畿大学農学部卒。大学在学中からアニメーション研究に取り組み、都市計画コンサルタント会社勤務を経て、現在フリー。日本アニメーション学会、日本映像学会、日本マンガ学会各会員。主な研究領域は、日本アニメーション映画史、アニメーション文献史。
著書に『日本アニメーションの力』(NTT出版)、『アニメーション学入門』(平凡社新書)がある。