ホーム > 書籍出版 > イスラム石油戦争 

イスラム石油戦争 

イスラム石油戦争 宮田律 著

宮田律 著

発売日:2006.10.18
定価:1,760円
サイズ:四六判
ISBNコード:4-7571-2186-5

オンラインで購入

この本の内容

第三次オイルショックはやってくるか? 高騰する原油価格と世界経済の行方はいかに? 混迷の中東地域からエネルギー問題の未来を占う。

目次

1章 イラン核問題の衝撃
2章 エネルギーで米国に対抗する中国・ロシア
3章 ユーラシアの「グレートゲーム」の復活
4章 国際的な焦点となるアフリカ・イスラム諸国の資源
5章 世界紛争の火種――地中海・イスラム地域の資源
6章 世界の石油の貯蔵庫――湾岸のゆくえ

おわりに――日本の石油戦略

著者紹介

宮田 律(みやた おさむ)
1955年山梨県生まれ。
静岡県立大学国際関係学部助教授。慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院歴史学科修士課程修了。専門はイスラム政治史+国際政治。2005年秋、シャロン政権による対パレスチナ政策の解明をテーマに中央アジア諸国を訪問する。
著書に『イスラム・パワー』『イスラム超過激派』(以上、講談社)、『中東イスラーム民族史』(中公新書)、『中東がわかる8つのキーワード』(平凡社新書)、『中東 迷走の百年史』(新潮新書)、『イスラム過激派をどう見るか』(岩波書店)、『イラクと日本』『現代イスラムの潮流』(以上、集英社新書)ほか多数。