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アジア太平洋連帯構想 

アジア太平洋連帯構想 渡邉昭夫 編

渡邉昭夫 編

発売日:2005.06.13
定価:3,080円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-7571-2152-0

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目次

はじめに

序章 二一世紀のアジア太平洋と日米中関係

1部
第一章 アジア太平洋構想
第二章 環太平洋連帯構想はどれだけ進展したか
第三章 環太平洋地域連帯の経済的側面
第四章 比較技術学から見るアジア太平洋の産業発展

2部
第五章 東アジア地域協力
第六章 異議申し立てと沈黙の合理性
第七章 東アジア経済連携の時代
第八章 中国の経済発展と雁行形態論
第九章 中国のアジア地域外交
第十章 東アジア共同体構築に向けての課題とASEAN
第十一章 東アジアの地域協力とFTA戦略
終章 大平総理の遺産

あとがき

著者紹介

渡邉 昭夫(わたなべ あきお) 1932年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院人文科学研究科修士課程、明治大学大学院政治経済学研究科修士課程を経て、オーストラリア国立大学で博士号取得。 財団法人平和・安全保障研究所理事長、東京大学名誉教授。 第1章 長富 祐一郎(ながとみ ゆういちろう) 1934年生まれ。東京大学法学部卒業。大蔵省入省後は数々の要職を歴任。 現在は社団法人研究情報基金(FAIR)運営理事会議議長、Japan Journal顧問、株式会社パソナ顧問。 第2章 山澤 逸平(やまざわ いっぺい) 1937年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。一ツ橋大学教授、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授、日本貿易振興会理事・アジア経済研究所所長を経て現在は国際大学学長。 第3章 関口 末夫(せきぐち すえお) 1936年生まれ。横浜国立大学経済学部卒。北海道拓殖銀行を経て、社団法人日本経済研究センター主任研究員、大阪大学社会経済研究所教授、成蹊大学経済学部教授を務めたのち、現在は東京経済大学経済学部教授。 第4章 森谷 正規(もりたに まさのり) 1935年生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学先端科学研究センター客員教授などを歴任後、現在、放送大学教授。 第5章 末廣 昭(あきら) 1951年生まれ。東京大学酒井科学研究助教授。専門はアジア経済論。 第6章 加藤 淳子(かとう じゅんこ) 1961年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程、移ぇーる大学大学院政治学部博士課程修了、Ph.D.(政治学専攻)。現在は東京大学法学部・大学院法学政治学研究科教授。 第7章 渡辺 利夫(わたなべ としお) 1939年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。現在は拓殖大学大学長。東京工業大学名誉教授。 第8章 中兼 和津次(かながね かつじ) 1942年生まれ、東京大学教養学部教養学科卒業。青山大学国際政治経済学部教授。 第9章 毛利 和子(もうり かずこ) お茶の水女子大学文教育学部卒業。早稲田大学政治経済学部教授。 第10章 山影 進(やまかげ すすむ) 1949年生まれ。東京大学教養学部卒。東京大学大学院総合文化研究科教授。 第11章 ピーター・D・ドライスデール(Peter David Drysdale) 1938年生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期過程に在籍。 終章 ヒュー・T・パトリック(Hugh Patrick) 1930年生まれ。イェール大学卒業後、ミシガン大学修士および博士(東アジア研究および経済学)。コロンビア大学大学院日本経済研究センター所長兼同大学APEC研究センター所長。