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イスタンブール 三つの顔をもつ帝都 

イスタンブール 三つの顔をもつ帝都 ジョン・フリーリ 著

ジョン・フリーリ 著

長縄忠 訳

鈴木董 監修

発売日:2005.01.28
定価:3,300円
サイズ:四六判
ISBNコード:4-7571-4066-5

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この本の内容

古代ギリシアの殖民からローマ帝国の遷都、さらにイスラム都市へ。そこに住まう人々の日常生活、宮廷や建築の様式、歴史にうごめく陰謀など、イスタンブールの起源から今日までのドラマを描く歴史ガイド。

目次

1.ビザンティウム
 海峡海峡と都市/ギリシアの都市ビュザンティオン/ローマ帝国統治下のビザンティウム/ほか
2.コンスタンティノープル
 ローマ帝国の首都/トオドシウスの城壁/ユスティニアヌス時代/帝王の家に生まれて/ラテン人による占領/ほか
3.イスタンブール
 壮麗者スレイマンの時代/衰退と華麗なる退廃/イェニチェリの落日/オスマン帝国の滅亡/トルコ共和国化のイスタンブール/ほか

著者紹介

ジョン・フリーリ 1926年ニューヨーク生まれ。1960年ニューヨーク大学にて博士号取得(物理学)。イスタンブールのボアズィチ大学で歴史学を教える。 鈴木 董(すずき ただし) 1947年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学東洋文化研究所教授。法学博士。専攻、オスマン帝国史。 長縄 忠(ながなわ ただし) 1962年生まれ。東京大学教養学部教養科卒業。国際交流基金の助金を受け、フィリピン大学ディリマン校客員教授、アテネオ・デ・マニラ大学非常勤講師。帰国後、英語教育と翻訳業。