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公的規制の経済学 

公的規制の経済学 植草益 著

植草益 著

発売日:2000.07.12
定価:3,850円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-7571-2044-3

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この本の内容

市場経済体制のもとで私企業・公企業に対する公的機関の規制――公的規制のあり方をミクロ経済学の視点から究明する初めての体系分析。市場経済新時代の要請に応える意欲作。

目次

第1章 公的規制とは何か 「法と経済学」(私的所有権制度と資源配分効率)ほか
第2章 日本における経済的規制 経済的規制とは何かほか
第3章 料金水準論
第4章 料金体系論(その1)
第5章 料金体系論(その2)
第6章 インセンティブ規制
第7章 規制緩和
第8章 競争と規制
第9章 日本の公企業
第10章 要約と展望

著者紹介

植草 益(うえくさ ます)
東洋大学経済学部教授、東京大学名誉教授、経済学博士。専攻、産業組織論、公的規制論。
《主要著書》『産業組織論』(筑摩書房、1982年)、『産業融合』(岩波書店、2000年)、
『現代産業組織論』(編著、NTT出版、2002年)。