書籍検索

ホーム > 書籍出版 > ヴァーチャルという思想 力と惑わし

書籍出版

書籍検索

キーワード

こだわり検索

ヴァーチャルという思想 力と惑わし

ヴァーチャルという思想 フィリップ・ケオー　著

フィリップ・ケオー　著

嶋崎正樹　訳

西垣通　監修

発売日：1997.08.21
定価：3,630円
サイズ：A5判
ISBNコード：4-87188-527-5

品切れ

この本の内容

ヴァーチャルは「仮想」ではない。「リアル」を読み解くための、新たな「エクリチュール」である。フランス気鋭の情報工学者による全く新しい「ヴァーチャル・リアリティー」論。

目次

第1部　ヴァーチャル世界
1.ヴァーチャルの力とめまい
2.力――VIRTUS
3.ヴァーチャルの時代
4.さまざまな空間
5.ヴァーチャルの潜勢
6.ヴァーチャル・コミュニティ
7.ヴァーチャルな結び目
8.ヴァーチャルな現前

第2部　理念とイメージ
1.ヴァーチャル・アート
2.ヴァーチャル作品
3.ヴァーチャルの中間物
4.ヴァーチャルの知性
5.ヴァーチャル・イメージ
6.ヴァーチャルな運動
7.ヴァーチャル・モデル
8.ヴァーチャルの理念

著者紹介

【著者】
フィリップ・ケオー
UNESCO情報科学部門ディレクター。

【訳者】
嶋崎正樹(しまざき・まさき)
仏語翻訳家・放送通訳。
訳書に『<反>哲学教科書』『ヴァーチャルという思想』『レジス・ドブレ著作選』(すべてNTT出版)がある。

【監修者】
西垣通(にしがき・とおる)
東京大学大学院情報学環教授。専攻は情報学、メディア論。
著書に『情報学的転回』(春秋社)、『ウェブ社会をどう生きるか』(岩波新書)、『基礎情報学』(NTT出版)など多数あり。