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社会的規制の経済学 

社会的規制の経済学 植草益 編

植草益 編

発売日:1997.06.30
定価:5,170円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-87188-523-2

品切れ

この本の内容

「安全」「健康」「環境」に関する「社会的規制」の実態を経済学的に分析、その理論的・制度的体系を明らかにする。我国公的規制研究の第一人者による意欲的構成。

目次

序章 社会的規制研究の必要性
第1部 社会的規制の体系
 第1章 社会的規制の対象
 第2章 社会的規制の手段
 第3章 米国における社会的規制の経緯
第2部 社会的規制の経済理論
 第4章 外部性
 第5章 公共財
 第6章 情報の非対称性
第3部 安全規制
 第7章 安全規制
 第8章 製造物責任制度:規制的抑止から市場的抑止へ
 第9章 労働安全衛生規制
 第10章 電力産業における安全規制
第4部 医療規制
 第11章 準公共財と準市場:医療・教育提供のあり方
 第12章 薬価規制
第5部 環境規制
 第13章 廃棄物処理とリサイクル
 第14章 公害規制
 第15章 地球環境規制
終章 社会的規制の今後の方向

著者紹介

植草 益(うえくさ ます)
東洋大学経済学部教授、東京大学名誉教授、経済学博士。専攻、産業組織論、公的規制論。
《主要著書》『産業組織論』(筑摩書房、1982年)、『産業融合』(岩波書店、2000年)、
『現代産業組織論』(編著、NTT出版、2002年)。