ホーム > 書籍出版 > ジュール・ヴェルヌ作 ラ・ペルーズの大航海 

ジュール・ヴェルヌ作 ラ・ペルーズの大航海 

ジュール・ヴェルヌ作 ラ・ペルーズの大航海 ジュール・ヴェルヌ 著

ジュール・ヴェルヌ 著

榊原晃三 訳

発売日:1997.01.15
定価:1,388円
サイズ:四六判変型
ISBNコード:4-87188-631-X

品切れ

この本の内容

キャプテン・クックを擁する永遠のライバルイギリスに負けじと、18世紀のフランスを熱狂させた偉大なる海の冒険者たちの記録。ヴェルヌの生んだ数々の名作の原点。

目次

ラ・ペルーズ遠征航海記
1 遠征計画
2 ブラジル沖で
3 南太平洋へ
4 ハワイ諸島
5 大惨事
6 北アメリカ沿岸
7 中部太平洋
8 マカオ、マニラ
9 日本近海
10 ラ・ペルーズ海峡(宗谷海峡)
11 南海の桧垣
12 捜索開始
13 怪情報
14 ブーガンヴィルへ
15 手がかりを求めて
16 モルッカ諸島にて
17 オーストラリア南西海岸
18 フレンドリー諸島の歓迎会
19 第二の手がかり
20 食人種の島
21 不運な結末
付 ラ・ペラルーズの先駆者たち――オセアニア周航記

著者紹介

ジュール・ヴェルヌ Jule Verne
(1828―1905)小説家。フランスの港町ナントに生まれる。少年のころから、海に憧れ、11歳の時インドへ航海を試みる。リセ卒業後、パリでデュマと知り合い、劇場で働きながら執筆活動を始める。
その後、『気球に乗って5週間』で大成功をおさめ、『海底二万里』『十五少年漂流記』など、いまもなお世界中で愛読されている空想科学小説の傑作を世に送り出した。海を愛し、ヨットのキャビンで執筆したいというエピソードも残っている。