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思想としてのパソコン 

思想としてのパソコン 西垣通 編著

西垣通 編著

発売日:1997.05.13
定価:3,630円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-87188-497-X

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この本の内容

ヒトはなぜ『思考機械-パソコン』をつくりつづけ、何をもとめているのか? 40年代からのキーマンの論文をたどり、次世代のヒトと機械のありかたの行く末を探る。

目次

序章 “思想”としてのパソコン
1章  われわれが思考するごとく
2章  コンピュータと知能
3章  ヒトとコンピュータの共生
4章  ヒトの知能を補強増大させるための概念フレームワーク
5章  インタラクティブ・システムとバーチャリティ設計
6章  協調活動の設計における言語/行為パースペクティブ
7章  サイバースペースの陥穽

著者紹介

西垣 通(にしがき とおる)
1948年東京生まれ。1972年東京大学工学部計数工学科卒業。
日立製作所、スタンフォード大学にてコンピュータシステムの研究開発に携わったのち、明治大学教授を経て、現在、東京大学大学院情報学環教授。
専攻は情報学・メディア論。
主な著作に『ペシミスティック・サイボーグ』(青土社)、『デジタル・ナルシス』(岩波同時代ライブラリー)、『思考機械』(ちくま学芸文庫)、『AI』(講談社現代新書)、『マルチメディア』(岩波新書)、『組織とグループウェア』『思想としてのパソコン』(以上、NTT出版)、『こころの情報学』(ちくま新書)、『インターネットで日本語はどうなるのか』(岩波書店)、『IT革命』(岩波新書)などがる。