シンプルな政府
“規制”をいかにデザインするか
キャス・サンスティーン 著
西田亮介 解説
田総恵子 訳
小口翔平+山之口正和(tobufune) 装丁
- 発売日
- 2017.10.30
- 定価
- 3,080円
- サイズ等
- 四六判 380ページ (上製)
- ISBNコード
- 978-4-7571-2366-3
内容
Overview

大きな政府でも、小さな政府でもなく
オバマ政権第1期で、規制改革を担当した、当代きっての憲法学者による痛快社会科学エッセー。行動経済学にもとづいたマネーボール方式の改革が、政府の大きさをめぐる神学論争に決着をつける。
目次
Index
はじめに 規制のコックピットに乗り込む
第1章 規制はどうあるべきか?
第2章 人びとの本能にのっとった規制とは?
第3章 間違いを逆手に取る
第4章 情報公開を工夫する
第5章 ためになるデフォルト・ルール
第6章 認知の限界に気づく
第7章 規制はマネーボール方式で
第8章 さらば、官僚主義!
第9章 いかにして政府は世話を焼くべきか?
第10章 選択アーキテクチャーをシンプルにする
おわりに 三つの教訓
書評情報
毎日新聞 朝刊 (2017年11月26日付)日本経済新聞 朝刊 (2017年12月2日付)朝日新聞 朝刊 (2017年12月10日付)信濃毎日新聞 朝刊 (2017年12月17日付)週刊東洋経済 2018年1/20号 (2018年01月15日付)
正誤情報