ゲーム理論による社会科学の統合
叢書《制度を考える》
ハーバート・ギンタス 著
成田悠輔/小川一仁/川越敏司/佐々木俊一郎 訳
松田行正 装丁
- 発売日
- 2011.07.14
- 定価
- 6,160円
- サイズ等
- A5判 456ページ (上製)
- ISBNコード
- 978-4-7571-2240-6
内容
Overview

【叢書《制度を考える》】
ゲーム理論を中心にして、実験社会科学・進化理論・認知科学などの最新研究を縦横無尽に駆使して、〈知の巨人〉ギンタスによる社会科学の統合をめざす壮大なプロジェクトが始まった。 著者が投稿したアマゾン・レヴュー付き。
目次
Index
1 意思決定理論と人間行動
2 ゲーム理論:基礎概念
3 ゲーム理論と人間行動
4 合理化可能性と合理性に関する共有知識
5 展開形における合理化可能性
6 混合問題:純粋化と予想
7 ベイズ的合理性と社会認識論
8 共有知識とナッシュ均衡
9 反射的推論と均衡精緻化
10 人間の社会性に関する分析
11 私的所有権の進化論
12 行動科学の統合に向けて