- 日本経済、どん底への転落
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発売日 :2008.04.14定価 :1,980円
財政赤字の放置と国民性の変質によって、悪性インフレの到来で「もの不足」の世の中になると予言する。そして、いまこそ、増税を含む社会の大改革なくして、この危機は乗り切れない、とする警世の書。
- 日本語は死にかかっている
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発売日 :2008.10.27定価 :1,650円
日本語は、醜悪の極みに達した! 普段なにげなく使われている卑俗な日本語を総ざらいし、どうすれば心に響く話し方ができるのか、いまからでもできる心構えを説く。
- 日本産業構造論
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発売日 :2001.10.03定価 :3,960円
産業構造とは何かを解説し、日本の産業構造がどのような変化をたどってきたかを克明に追跡する。日本の産業構造を「産業政策」「経済の国際化」「ミクロ・システム」との関連においてダイナミックかつ包括的にと...
- 日本産業の経営効率
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発売日 :2001.03.23定価 :4,620円
企業や産業の効率性が論理的に説明出来ないままに、実際には満足すべき水準にないと考えられることが多い。ライベンシュタインは、かつてこのような非効率を経済学的に分析し、「X非効率」と名付けた。X非効率に...
- 日本産業 三つの波
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発売日 :1998.06.29定価 :2,750円
バブルの崩壊と政策ミスで混迷している日本経済の中で、過去の豊かな“遺産”を活かし、「支援型」産業と「統合的」産業を軸に、第三の波が盛り上がりつつある。実証分析と理論を融合した労作。
- 日本思想史への道案内
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発売日 :2017.09.22定価 :2,200円
日本の思想は本当におもしろいのか。それが現代に対してもつ意味は何か。 日本政治思想史の第一人者として知られる著者が、和辻哲郎『日本倫理思想史』と丸山眞男『日本の思想』を導き手としながら、...
- 日本人の鳴き声
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発売日 :1993.04.21定価 :2,029円
声の悪いプレイボーイはいない。声は快感を作るメディアだ。平安の昔から、独自な発声法と声文化を築いてきた日本人。その軌跡が明らかになるきっかけは、意外にも「ホーミー」だった。
- 日本政治の特異と普遍
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発売日 :2003.09.05定価 :3,300円
現代日本政治は日本だけの小さな宇宙で研究されてきた。だが21世紀を迎えた今日、歴史的空間的に視野も広げ、深めることが重要になっている。本書はこうした認識の下で試みられた現代日本をめぐる政治体制論だ。
- 日本中世の謎に挑む
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発売日 :2001.03.08定価 :1,760円
日本中世史の常識を覆してきた著者が、自分の発想の原点からその展開、通説にどのように疑問を持ち、謎を解いていったのかを説き起こす。
- 日本という「価値」
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発売日 :2010.07.29定価 :2,090円
グローバリズムと近代主義の果てに規範も基盤も失ってしまった現代。ニヒリズムが深く浸潤するなか、われわれは、どこに拠って立つのか。「戦後なるもの」の空虚を越え、持つべき思想と国家の基軸を問う。
- 日本の愛国心
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発売日 :2008.03.01定価 :2,090円
「愛国心」という概念をめぐって、ナショナリズム、民主主義、共和主義などの思想史における議論を整理し、「愛国心教育」論争から大東亜戦争の兵士の心まで、日本に生きる人々の心の歴史を振り返る。
- 日本のアジア政策
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発売日 :2003.12.13定価 :3,740円
日米関係の裏側でしかなかった日本のアジア政策が如何に変容しつつあるかを、20世紀最後の10年と21世紀初頭に焦点をあてて考察。近隣各国の対日本意識を詳説することで客観的な日本のアジア政策理解を目指す。
- 日本の医療のなにが問題か
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発売日 :2009.03.26定価 :3,740円
「医療崩壊」が叫ばれている日本の医療が果たして本当にそうであるかを経済学によって解明する。診療制度、医院間の競争、医師の養成、健康保険等の医療システムについて、著者独自のデータに基づき理論的、実証...
- 日本のエネルギー問題
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発売日 :2013.11.11定価 :2,530円
福島第一原発事故以降の日本のエネルギー環境・政策をいかに考えるべきか。原子力問題、電力改革、再生可能エネルギーからガス、石油、石炭まで広く現状を分析する。感情論を排したリアルでポジティブな議論を提...
- 日本の企業統治
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発売日 :2007.01.26定価 :2,750円
1990年代に始まる日本の「企業統治」。その実態をつぶさに観察し、経営者の属性や日本企業の所有構造を明らかにするとともに、その特性と将来方向を追求する。
- 日本の近代と現代
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発売日 :2010.07.29定価 :2,420円
日本人はなぜ失敗を繰り返したのか。日本の社会はなぜ危機に陥っているのか。過去を正しく学ばずして、未来を語ることはできない。経済と政治と社会の関係を真摯に観察してきた著者による、信頼できる日本近現代史。
- 日本の産業システム1 エネルギー産業の変革
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発売日 :2004.01.03定価 :4,180円
規制緩和と技術革新によるエネルギー産業の構造変化を、海外実情と合わせて具体的に分析する。今後の規制緩和を展望し、将来的にエネルギー産業内企業が取るべき戦略と、この産業への新規参入戦略について論じる。
- 日本の産業システム2 素材産業の新展開
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植草益 総編集発売日 :2004.06.29定価 :4,180円
技術革新の懸命なる展開、産業の構造転換、企業組織の高度化・世界展開などを軸に世界をリードしている繊維・鉄鋼両産業の新しい動向が、日本産業の生残り・再生に示唆を与える。
- 日本の産業システム3 サイエンス型産業
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植草益 総編集発売日 :2003.03.20定価 :4,180円
いま産業にとって「サイエンス」が大きな意味をもつ。研究開発、企業や産業の組織、国の政策制度のあり方に大きな影響を与えている。「サイエンス」が拓く日本産業の未来を考える。
- 日本の産業システム4 機械産業の新展開
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植草益 総編集発売日 :2003.05.01定価 :3,740円
機械産業は、いま大転換の場に直面している。5つのキーカテゴリー「軽組立量産」「重組立量産」「高度部品」「生産機器システム」「社会機器システム」に拠って、日本のモノづくり原点・機械産業新生の途を探る。