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制御システムセキュリティ入門 Society5.0/Industry4.0時代に向けて社会インフラをいかに守るか

制御システムセキュリティ入門 満永拓邦 監修

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満永拓邦 監修

池上祐太/河田芳秀 著

発売日:2020.03.04
定価:3,960円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-0392-4

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この本の内容

中 西 宏 明 氏 ( 経 団 連 会 長 / 日 立 製 作 所 会 長 ) 推 薦 !

● 制御システムセキュリティの基礎知識
● 重要インフラへの脅威事例と具体的対応策
● 制御システムセキュリティに関する国内外の取り組み

情報通信、金融、航空、鉄道、電力、ガス、水道、医療、 物流等の重要インフラを守る制御システム。
従来の制御システムは、外部ネットワークに接続しないクローズドな環境の セーフティ対策としての安全装置や人的運用が主流であった。
しかし、AIやIoTの発展により外部ネットワークとの接続機会が圧倒的に増えたいま、オープンアーキテクチャに対応したセキュリティ対策が急務となっている。
Society 5.0/Industry 4.0時代の新しい制御システムセキュリティ/セーフティとは?  
AI、IoT、ロボット、ビッグデータなどの発展をふまえ、制御システムの基礎知識、サイバー攻撃事例紹介から対応策、国内外の取り組みを解説した最先端の制御システムセキュリティガイド。

目次

序章 本書の目的と構成
1章 制御システムセキュリティの概要
2章 制御システムとそれを構成する機器群
3章 制御システムのネットワークと通信方式
4章 制御システムプロトコル
5章 制御システムへのサイバー攻撃
6章 制御システムにおけるリスクマネジメント
7章 セキュリティ対応体制
8章 制御システムにおける具体的なセキュリティ対策
9章 国内外のサイバーセキュリティ体制と政策

著者紹介

【監修者】
満永拓邦 (みつなが・たくほう)
博士(情報学)。東京大学大学院情報学環特任准教授、情報処理推進機構産業サイバーセキュリティセンター専門委員、社団法人CySecPRO理事、CSIRTトレーニングセンター理事。サイバー攻撃防御手法の研究やセキュリティ人材育成、AI・DX(デジタルトランスフォーメーション)などを専門とし、サイバーセキュリティ対策について経営層と現場をつなぐ活動を積極的に行う。共著書に『サイバー攻撃からビジネスを守る』『CSIRT』(共にNTT出版)他多数。

【著者】
池上祐太 (いけがみ・ゆうた)
岡山大学大学院修了後、電力会社に就職し、停電復旧や電柱・電線等の電力設備の保守業務に従事。専門はセキュリティ対策の強化、インシデント対応、脅威情報の収集周知、脆弱性診断、セキュリティ教育など。

河田芳秀 (かわだ・よしひで)
首都大学東京大学院修了後、電機メーカに就職し、ミドルウェアの開発やセキュリティ事業の管理業務に従事。専門は主に海外拠点のセキュリティログ・アラート監視基盤の構築やインシデント対応など。