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データ資本主義 ビッグデータがもたらす新しい経済

データ資本主義 ビクター・マイヤー=ショーンベルガー/トーマス・ランジ 著

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ビクター・マイヤー=ショーンベルガー/トーマス・ランジ 著

斎藤栄一郎 訳

発売日:2019.03.22
定価:2,916円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-0382-5

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この本の内容

貨幣・大企業・金融の時代が終わる。
人々と市場の時代が始まる。
変わるのは、資本主義そのものだ。

ビッグデータ時代の到来により市場は根本的な変革を迎えている。アルゴリズムが人に代わり膨大な情報を参照することで最適に近い取引を実現する未来が近づいている。人間の判断による制約が取払われた新しい市場とはどんなものか、貨幣・銀行・大企業はなぜ時代遅れになり、雇用はどう変わるか。情報が市場を動かす新しい資本主義の可能性と課題をビッグデータの第一人者が描き出す。

書評掲載情報

日本経済新聞 朝刊 (2019年6月1日付)
週刊エコノミスト 2019年7/2号 (2019年6月24日付)

目次

1 REINVENTING CAPITALISM
資本主義の再起動―貨幣からデータへ、変化は社会のすべてへ

2 COMMUNICATIVE COORDINATION
人間と調整―分権型の〈市場〉VS集権型の〈企業〉

3 MARKET & MONEY
市場と貨幣―貨幣はどのように情報を運んできたか

4 DATA-RICH MARKETS
データリッチ市場ー貨幣からの脱却

5 COMPANIES & CONTROL
企業と統制ー集権型組織の終わり

6 FIRM FUTURES
企業の未来―2つの選択

7 CAPITAL DECLINE
資本の凋落―金融資本主義からデータ資本主義へ

8 FEEDBACK EFFECTS
フィードバック効果―独占をいかに防ぐか

9 UNBUNDLING WORK
仕事を要素に分割せよ―ベーシック・インカムとデータ納税

10 HUMAN CHOICE
人間の選択―未来をつくるのは誰か

謝辞/注/索引
訳者あとがき

著者紹介

【著者】
ビクター・マイヤー=ショーンベルガー (Victor Mayer-Schonberger)
オックスフォード大学オックスフォード・インターネット研究所教授(専門はインターネットのガバナンスと規制)。ハーバード大学ケネディスクールを経て現職。ネットワーク化された経済における情報の役割が研究テーマ。この分野のビッグデータの第一人者として知られ、『ビッグデータの正体―情報の産業革命が世界のすべてを変える』(講談社、ケネス・クキエとの共著)は世界的なベストセラーとなった。『Delete(デリート―忘却の美学)』(2009年、マクルーハン賞他受賞)では「忘れられる権利」という概念を提唱、法曹界、メディアで高い評価をえる。セキュリティソフトの開発など、ソフトウェア系スタートアップの起業家としての業績も多い。2014年、ワールドテクノロジーアワード・法律部門受賞。マイクロソフトや世界経済フォーラムなど、多数の企業や団体の経営諮問委員を務める。

トーマス・ランジ (Thomas Ramge)
作家・ジャーナリスト。ドイツのビジネス誌『brand eins』特派員。『エコノミスト』のビジネス部門で、テクノロジーとイノベーション、企業の社会的責任(CSR)等、寄稿多数。『The Global Economy as You've Never Seen It(見たこともないグローバル経済)』『Mensch und Maschine(人と機械 ロボットは人の暮らしをどう変えるか)』『Wirtschaft verstehen mit Infografiken(インフォグラフィックで経済を理解する)』など、著書も多い。

【訳者】
斎藤栄一郎 (さいとう・えいいちろう)
翻訳家・ライター。山梨県生まれ。早稲田大学卒。ビジネス・技術関連の翻訳のほか、ビジネス誌への寄稿多数。近年は世界各地に滞在しながら仕事をする「旅する翻訳家」。本書はチェンマイ、ホーチミン、広州などに滞在しながら訳出した。主な訳書に『ビッグデータの正体―情報の産業革命が世界のすべてを変える』『1日1つ、なしとげる』『イーロン・マスク―未来を創る男』『SMARTCUTS』(以上、講談社)、『センスメイキング』『小売再生―リアル店舗はメディアになる』(以上プレジデント社)、『フランク・ロイド・ライト最新建築ガイド』 (以上、エクスナレッジ)、『マスタースイッチ』(飛鳥新社)などがある。